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中国のいう歴史認識の違いってなんですか??

今小泉首相の靖国参拝が問題になっています。そこで思ったのですがなぜ問題なのですか?? ただ中国や韓国で虐殺などをした人を奉っているからだけなんですか??それだけだとは思えないんです。またそこでよく聞く言葉で歴史認識の違いという言葉があります。小泉首相は日本人がかつて中国の方などにひどいことをしたということを認識していないからこの言葉がくるのでしょうか??私が思うに小泉首相はそんなことは認識して靖国に参拝していると思うのですが。歴史のどの部分の認識のちがいでしょうか? 質問がたくさんあったり、へたくそな文章ですが、すごく知りたいのでよろしくお願いします。

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回答No.7

#4のものです。 たとえばこんな話はどうでしょう。 ドイツである歴史学の教授が、ナチスドイツの歴史について学生に講義をしていました。 その中で、ナチによって犠牲になったユダヤ人の数に触れ、 この数字が正しいかどうかは私にはわからない。 実際はもっと多かったのかもしれないし、 逆に少なかったかもしれない。 といった趣旨の発言をしました。 彼はこの発言がもとでメディアにさんざんたたかれ、 職を失い、裁判にまでかけられたそうです。 さて、では教授のいったことは間違っているでしょうか。 事実とは違うことをいったのでしょうか。 そうではありませんよね。 要するに何がいいたいかというと、 ドイツではナチの歴史がいまだにこれだけ ナイーブな問題であるということです。 日本でたとえば東大の教授が 「中国のいうような南京虐殺はなかった」 「従軍慰安婦など存在しなかった」 などと大学で講義しても、こんなことにはなりませんよね。 歴史認識というのはそれ自体が歴史的産物です。 そして、これの影響を最も受けるのが、 国際政治の世界ですね。 中国や韓国のいう歴史観はたしかに一方的過ぎると私も思いますが、 政治や外交の世界でそれを言っても 意味はないのでは?と思います。 いくら日本がそれに関する証拠をあげ、 理路整然と中国や韓国の歴史認識の誤りを指摘したところで、彼らは聴く耳をもたないでしょう。 たとえば、今の日本に、 50年前日本人を大量に虐殺したアメリカと手を組んでいる日本はおかしい、間違っている と考える人がどれだけいるでしょうか。 国民としてのプライド、誇りを捨て、 経済的発展を選んだ日本人は愚かだと 考える日本人はどれだけいるでしょうか。 外国の方からしたら、もしかしたら日本はそう見えるのかもしれません。 しかし、では戦後の日本の発展はすべて否定さるべきなのでしょうか。 吉田茂の選択は間違っており、 安保は結ぶべきでなかったのでしょうか。 かならずしもそうとはいえませんよね。 少なくともいまの私たちの豊かな生活は、 アメリカとの経済関係なしには実現できなかったでしょう。 「武士はくわねど高楊枝」はいいですが、 そのせいでどんどん飢餓で人が死んでいくとしたら、 それは正義とはいえなくないですか? 長くなりました。すみません。

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回答No.6

一言で言うならば「自己中」ですね。 中国の歴史を読むと、非常に残酷な場面があります。 今回の「靖国問題」のような、過去、自分達に被害をもたらせた王様や将軍などへの恨みはひどく、墓を暴いて鞭打つ事もしています。 本当ならば、昭和天皇や東条元帥などの骨を鞭打ちにしたいのです。 反対に、英雄の将軍(関羽など)は神とあがめ、あやかりたいと願ってます。 中国の思考からすると「恨み骨髄の東条元帥や山本司令長官などを英雄視して神とあがめ、それにあやかり、また中国に攻め込みたい」と思われています。 日本の靖国における発言や現状を見る限り、中国人ならそう捉えます。 韓国も中国もそうですが、歴史解釈は今の政府が決めることであり、多様性は認めません。 政府が日本の侵略戦争だと言えば、それで決まりです。検定で教科書を決めるなんて事はありません。複数の教科書で教えてるなんて、理解の外にあります。 つまり、中国も韓国も日本も「自己中心的な考え」なんです。 自由主義の日本では、多様性があっても良いのでは?と思いますが、社会主義の中国では、政府が決めた歴史認識のみです。儒教色の強い韓国では、年上の意見に逆らえず、政府見解に右へ習えです。 中国と韓国は、いまだに日本を、東夷の未開国から文明を与え、導いたと強調します。 中国は父であり、韓国は兄であると主張します。 社会主義的にも、儒教的にも、日本の態度は許せないのです。自分達が正しく導かねばならないとも思っています。 出来の悪い子どもや弟を叱る行為が『靖国問題』なのです。

  • kageroho
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回答No.5

No3の者です。一点、補足させて下さい。 アメリカが日本に原爆を投下して無辜の市民を20万人殺したというのは、歴史的事実です。その事実に基づき、「戦争終結を早め、それを超える死者を出さずに済んだ」というのはアメリカの歴史認識。 このように、「事実」に基づいた上での歴史認識の違いは、各国で存在するものだと思います。 韓国と日本の歴史認識の違いの中でも、「朝鮮は文化を日本に伝えた兄のようなものだ」というのが韓国の歴史認識であり、「ただの通過点だった」というのが、何割かの日本人の歴史認識です(日本は、歴史認識を強制していませんので)。 しかし、日韓併合以降の朝鮮半島と日本の関係、及び、日中戦争時の中国大陸と日本の関係についての、中韓両国の歴史認識は、明らかに意図的に捏造された虚偽の事実に基づいて形成された歴史認識であり、根本的に「単なる認識の違い」てはなく、「世界の多様性」で済まされる問題では決して無いということを申し上げたいと思います。

回答No.4

自国にとって都合のいい歴史教育をするのが 国際的に非難されるべき行為だとするなら、 日本も中国も韓国も北朝鮮もアメリカもイギリスも 非難されてしかるべきです。 歴史の認識が国によって違うのは当然で、 アメリカでは「原爆がアメリカ人の命を救った」 という認識が一般的です。 しかし、日本人にしてみればあれは 終戦に必ずしも必要な措置だったとは思えないし、 敵国ソ連の動向をけん制する意味合いなども 多分に含んでいるといわれています。 本題の「中国と日本の歴史認識の違い」ですが、 問題の所在は他の回答者のかたが指摘しているように、 中国政府が意図的にそのような歴史認識を教育しているという点にあります。 さきの北京アジア杯決勝での中国人サポーターの 乱暴狼藉を見れば分かるように、 反日感情が強いのは戦争を体験した年配の方々よりも、 戦争を実体験として知らない若者達のほうです。 なぜかといえば、 彼らが知っているのは、 一方的に日本だけが悪かったという歴史観だけですから。 中国政府の意図するところは、 そのように外国に国民の敵意を向けて、 自国の矛盾に満ちた政治・経済体制にたいする 不満を抑えようという魂胆。 日本はそれに上手く利用されているだけです。 そのことは日本の政治家も百も承知ですが、 そんなことは外交テーブルではいえるわけもありません。 当然、 「歴史認識の違い」なんてオブラートにつつんだ 表現になってしまうんですね。 まあしかし、中国の歴史観が一方的に誤っているという考えも危険です。 そもそも歴史観なんて国によって違うのが当然で、 どこが正しい、どこが間違いなんて基本的に 議論したところで(政治・外交的には)あまり意味がありません。 大切なのは、そのような事例を通して、 世界には多様な世界観があるということを知ることなんだと思いますね。

  • kageroho
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回答No.3

中国や韓国の歴史認識は、簡単に言うと「平和に楽しく暮らしていた中国大陸や朝鮮半島を日本人が蹂躙して、現地の人たちを意味も無く殺戮、暴行、搾取した」という歴史的「事実」認識です。 実際は、上に書いた「平和に」から「搾取した」までの文章の中に、事実はひとつもありません。 従って、少しでも歴史的事実を学んだ日本人が、彼らの言う「歴史認識」を受け入れることなどとても出来ません。日本は、やむなくであっても「戦争をしてしまった」ことは反省を表明していますし、敗戦国としての賠償は行っていますが、上記のような日本を陥れるためだけの捏造された歴史認識を受け入れることは出来ませんから、そのような歴史認識に基づいた靖国参拝批判は、小泉総理も無視するしかないのです。 中国がこのような歴史認識にこだわるのは、今までの回答者の皆さんの言われるとおりです。韓国は、民族的な誇りをデッチあげるためだけに、そのような歴史認識を捏造しています。 我々日本人は、本当の意味での正しい歴史認識を、持つ必要があります。

  • sen_aoba
  • ベストアンサー率33% (45/133)
回答No.2

現、中国政府は実際、国連常任理事国入りの資格がないの、その地位にいます。 また、現、中国政府は文化大革命等の自らの虐殺行為に関し、自国民の目をそらさないといけない。 こういうポジションいえ、日本のような敵国が必要なのです。 日本は中国が主張するほどの虐殺はしていない、しかし、WW2時、中国を支配下においていた。 中国にとっては最も都合の良い国なのです。 それに、文句を言って、お金も手に入りますから。 要するには、中国は歴史認識の違いと言っていますけど、「お金」と「国民感情を政府でなく、日本に向ける」、そのために、文句を言っているに過ぎません。

  • weiemes15
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回答No.1

要するに、どんな理不尽な要求であっても中国の要求ならば日本は受け入れなければならないし、中国の要求を呑まない限り日本がどんなに条理を尽くしても信用できないという中国の認識と、そんな馬鹿な話があるかという日本の認識の違い、でしょうね

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