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東大寺の柱について
むかーし、小学校の時の修学旅行で奈良の東大寺に行ってきました。 本堂の中、大きな柱に穴があいていて沢山の人が腹ばいになってくぐっていました。私もその中に混じり,穴をくぐったのですがあの穴はなんでしょう?くぐるとどうなるといわれるものだったのでしょう!?教えて下さい。
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かなり前、東大寺の和尚さんに聞いた話です。 記憶をたどりながら、お話します。(間違いがあったら、ご指摘下さい) 東大寺大仏殿の穴のあいた柱は、大仏殿の中でも、丑寅、つまりちょうど北東、”鬼門”のど真ん中に立っているのだそうです。 ”鬼門”から堂内に”邪気”が流れ込んでくるのだそうです。 ですが、その柱に邪気当たると、堂内に蔓延するので、わざわざ穴を開けて、”邪気”の流れを穴を通して逃がすようにしたんだそうです。 これは、一種の「鬼門遁甲」、解り易く言えば、一種の”鬼門封じ”の作用があるんです。 (注、宗教上の話ですが、信じるかどうかは別。実際お寺でやっている事です。) いま、「陰陽師」て映画ありますね。その中で、安部清明が使う「陰陽道」と言う、呪術の中で有るまじないの一種です。 東大寺行事の新春のお祭りをする前に、東大寺では、鬼神に扮した僧侶が、大仏殿の須弥壇の周りを、ぐるぐる廻って、大仏殿を清める儀式作法があります。 あれも、古い陰陽道のまじないなんです。 つまり、それだけ、東大寺は大仏様をお守りするため、「陰陽道」や「鬼門の方位」に敏感なんですね。 お役に立てれば幸いです。 ご利益については、a-kumaさん,martinbohoさんのおっしゃる通りです。
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- a-kuma
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> くぐるとどうなるといわれるものだったのでしょう!? ネットで検索すると、出るわ出るわ。以下、検索にヒットした順に。 ・子供の寝小便が治る ・厄除け ・幸運に恵まれる ・頭が良くなる ・何か御利益があるらしい … そりゃそうだ ・太り過ぎの目安になる … (^^; などなど。ご参考まで :-)
- 参考URL:
- http://www.todaiji.org/
大仏殿の「柱の穴」は有名ですね。大仏さまの鼻の穴の大きさと同じだそうで、高さ30cm、幅37cm、長さ120cm。 穴をくぐると当然御利益があるでしょう(信じることが大切)知らずにくぐったのならもう一度訪ねてくぐって下さい。
お礼
ありがとうございました。ちょっとむつかしいですけど、ちょっと分かったような気がします。やっぱりなんにでも理由ってものがあるんですね!勉強になりました!!