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奈良の東大寺のお守りは勝守の勝でした。
奈良の東大寺のお守りは勝守の勝でした。 なぜ東大寺が勝守なのでしょうか?
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>奈良の東大寺のお守りは勝守の勝でした。 東大寺が売っているお守りは勝守だけではありません。 参考 東大寺のお守りの種類や値段について~真田幸村ゆかりのお守りがある ... nara-tm.jp/東大寺のお守りの種類や値段について~真田幸村/ >なぜ東大寺が勝守なのでしょうか? 勝守なるお守りは東大寺だけではなく全国に沢山あります。 東大寺のは袋の模様に金剛力(仁王様)があるというだけです。 「勝守」というのは試合に勝つ、出世競争で勝つ、受験競争で勝つ、病気に勝つなどの意味をもたせたもので東大寺だからと言って特別な理由はありません。 そもそも神社やお寺で売っているお守りやおみくじは、例えば下記のような専門業者が作っているものを各神社やお寺が仕入れて売っています。 参考 《お守り》オーダー製作します - 東京で創業100年の信頼と実績 www.suzukine.co.jp/▼ 03-3625-3381 お守り袋を作成するなら www.rapyarn.jp/▼ つまり中身は製造業者次第で神社やお寺オリジナルではなく同じものだということです。 東大寺のように参拝客(お守りの購入者=消費者)が多い場合は特注する場合もありますが東大寺のはおそらく袋だけが特注でしょう。 蛇足 東大寺は檀家というものをもたず檀家の墓地も持っていません。 従って一般のお寺の最大の現金収入源である葬儀や回忌供養などをやっていませんでした。 最近は葬儀に僧侶を派遣するようになってきているようですが詳細は知りません。 戦前までは領地に相当するものを所有していてそこからの賃料などで運営されていました。 敗戦後GHQによる農地開放政策で不在地主として没収されたことから参拝客の拝観料や賽銭などが貴重な現金収入でした。 お守りなどの売り上げも貴重な収入源です。 つまり東大寺のお守りも平たく言えば東大寺の商品です。
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