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体外受精の際の活性化刺激の時期の違いについて
卵子細胞質内へそれぞれ円形精子細胞と第二精母細胞を注入した際、なぜ円形精子細胞の場合は円形精子細胞を注入する前に卵子細胞の活性化刺激を行うのに対して、第二精母細胞の場合は第二精母細胞を注入した後に活性化刺激を行うのかがわかりません。 それでできた受精卵の染色体数は本当に2nになるのでしょううか? 誰かお願いします!
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お答えします。 円形精子細胞は他の精子(精母)細胞と違って、卵子を活性化する因子がないからです。 活性化できないだけで遺伝子はちゃんと持っていますので大丈夫、ちゃんと妊娠はできます。 ただ、学会の方で「時期尚早」としてあまり認められていないようです。 この技術がもっと磨かれ、多くの「無精子症」で悩むカップルが妊娠できるようになればいいですね。
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- FUZAI
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回答No.3
追記です。 精子細胞を入れた直後でも活性化は可能ですが、タイミング的に難しいようです。精子細胞を入れる少し前に活性化するタイミングが一番受精しやすく、その後の発生もいいようです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます! タイミングがむずかしいんですね。
- FUZAI
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回答No.2
機構がイマイチわからないので詳しくお答えできなく、残念ですが、前もって卵子に活性化処理しないと受精しないので方法として今のやり方がとられているのだと思います。 ちなみに、精子を卵子に注入するのは「顕微授精」です。
補足
回答ありがとうございます!円形精子は活性化因子がないんですね!あと、本には円形精子を入れる前に活性化を行うとあったんですけど、入れた後で活性化をしてはダメなのでしょうか?