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体外受精に踏み切れません。
こちらで何度かお世話になっております。37歳(もうすぐ38)です。 2年前と3年前に妊娠はしたことがありますがどちらも流産となり、なかなか出産に繋がりません。最近もわかってるだけで2回化学流産しています。不育症を疑って基本的な不育の検査と染色体転座の検査もしましたが、異常なしです。その他のホルモン検査ではP4の数値が9と低かったため、現在もクロミッドで治療中です。服薬して14まで上がりました。 恐らく年齢的な問題で良好な卵子が出来ないから妊娠に繋がらないのだと思うのですが、今後の治療法に関して悩んでいます。 体外受精をすると妊娠の確率が上がると言いますが、いい卵子は体外受精のための卵巣刺激をしたからと言って出来るわけではないのですよね?そうなると、ピックアップ障害もなく精子の数値も異常なしの私たちのケースだと、果たして高額な治療費を使ってまでやる価値があるのだろうか、と思うのです。それとも、薬で刺激して沢山卵を作ると、質のいいものが含まれる可能性が上がるのでしょうか?医師に「若い女性の卵子に旦那さんの精子をかければ一発ですよ!」と改めて年齢のことを言われ(しかもこんな言い方で)、非常に落ち込んでいます。 医師が言うには、「体外受精は卵の質が全て。神がかり的な治療法ではない。1度で成功する人もいれば、何度やってもダメな人もいる。あなたが年齢的に焦ってるのならやるけど?」とのこと。医師が前向きに背中を押してくれなければ、素人の私には何がいいのか判断できず、踏み切れません。 そこで、こちらで体外受精に詳しい方、ご経験者の方のご意見をいただけませんか。やって良かった方、意味なかったという方、体験談やアドバイスを、特に30代後半以降の方にご意見いただければうれしいです。よろしくお願いいたします。
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お礼
回答ありがとうございます。ameyoさんの回答は非常に的確でわかりやすく、いつも参考にさせていただいています。 その上で、いつもameyoさんは高齢不妊の方には積極的に体外を勧められていると思うのですが、やはり私のようなケースだとやはりあまり意味はないと思われますか・・・(時間は別として)。私も本当にそこがネックで、高額な費用を払って痛い注射や怖い採卵に耐えても、結局何も変わらなかったとなるのが怖いのです。また、もうひとつ問題があって、主人の仕事がかなり不規則で月の半分は留守なのですが、来年からは仕事の都合で採卵日にあわせて休みを取るのも不可能になります。そうなると、もし採卵日に不在の場合は凍結精子を使用することになりますが、その運動率はおよそ半分になるとのこと。まぁ、数値がよくなければ顕微に切り替えればいいのかもしれませんが、ますます私たち夫婦に果たして体外をやるメリットはあるのだろうか、と考えてしまっています。(ちなみに最近は留守の月のみ、凍結精子でAIHしています) しかし、ご回答を読ませていただいて、その辺りのディスアドバンテージを負ってでも、時間と効率、そして毎月無駄になっている卵子を少しでも有効的に生かしていくという点が、今の私の年齢には大切なことなのかな、と感じました。38歳の自分への誕生日プレゼントとでも思って、今回ダメだったら体外に進もうかと思います。 それにしても、プロフェッショナルである医師こそが、こういうわかりやすくかつ患者の背中を押してくれる説明をしてくれるべきなのに、昨今の産婦人科の多忙さも医師のクオリティを落としているのかもしれませんね。残念です。大変わかりやすい説明とアドバイスをいただいて、どうもありがとうございました。