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プラトンのイデア論
プラトンのイデア論っ何ですか? 教えてください それを理解するために、何の入門書お勧めですか?
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簡単に説明しますね。 好きなアイドルや俳優の写真を持ってますか? 持ってなくても持ってると思ってくださいな。 (テレビ番組でも映画でもドラマでも何でも構いませんが写真で考えましょう) でもその写真は本物のアイドル(俳優)ではないですよね。 写真のもととなってるアイドル(俳優)が真実で、 逆にその写真に写ってるアイドルは言ってみたら偽物です。 真実であるそのアイドル(俳優)本人がイデアなんです。 (イデアは真実。イデア界は真実の世界) そして真実である本人の姿を見たことがないのに・・・ 僕達はいつもその偽物(写真)を見て恋し焦がれる。 それでもその真実のアイドル(俳優)に憧れて、もっと知りたいと思う。 これがエロース。 つまりイデアは現象界(僕達が住む世界)における物のカタ。 アイドル(俳優)そのものがカタで、 現象界に住む僕達はカタで作った偽物(写真や映像など)しか見れないのです。。 簡単に言えばこれがイデア論です。 かなり省きましたが・・・。 ※エロース:イデアを恋し慕う事 ※ちなみに人間も一人一人名前が違うように十人十色。 つまりイデアに真実の唯一の人間がいて、そのカタを元に現象界でたくさんの人間が創られた。 参考URLも分かり易いと思います。 NO.4さんがお勧めのソフィーの世界もかなりイイと思います。 では哲学頑張ってください。
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- dosukebe
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プラトン自身はイデア論という言葉は使っていません。後の世でプラトンのイデアについての思考をイデア論としていると思います。プラトンのイデア論を最も的確に理解するにはニーチェの著作やハイデガーの著作を読まれることが早道かと思います。 イデアの世界と現象の世界という2つの世界によって成り立っている。イデアの世界が真であり、現象の世界はそれの不完全なコピーに過ぎないという考えでしょう。これは中世のスコラ哲学では「天国とこの世」という風におきかえられていきますが、前述のニーチェはそのような世界観を完全と否定しています。(アンチクリスト/善悪の彼岸参照) 否定しているような著作物はその反面で良き理解者の書いているものともいえ参考になると思いますのでご一読ください。
プラトンだけに限らず、哲学に興味がおありでしたら、読んでみてください。 「ソフィーの世界」ヨースタイン・ゴルデル著 NHK出版 物語形式で、哲学を楽しく読めます。かなり内容を削った形で映画も出ていますが・・・
- hw4183
- ベストアンサー率17% (15/86)
実証的でない、合理的でない、科学的でない、世界です。この世は物質でできた3次元世界ですが、その背後に真、善、美、の実相の世界がある、すなわち 「イデアの世界」がある、と説いてます。 仏教で言えば、金剛界、胎蔵界、と称される世界と考えてよいですね。 実在界(実相世界)の様子や転生輪廻の仕組みを明確に説いています。本来の魂の世界を説明しています。 師であるソクラテスは客観的真理の実在と知徳合一を説き、問答法によって、「知」の本質を述べました。 プラトンはイデアこそ真の実在であるとする観念論哲学を体系づけました。 プラトンの思想の核は、霊界思想であり、現代に蔓延する唯物主義と、全く逆の開いた社会の哲学であります。 やや同時代、釈尊が天国地獄や、あの世の世界、を説きました。孔子が、天帝と呼び真理を説きました。 2千5百年経っても尚、人を惹きつけてやまない、 これらの真理価値は真実のものであると確信できます。
- doragon7
- ベストアンサー率21% (14/64)
イデア論はプラトン著の「饗宴」で述べています。 イデア界:生滅、感覚をこえた永劫不滅の世界。(これが真理、理想の世界、イデア界) 真・善・美をイデアとして善を最高として、この道徳的善に向かって努力するとき、魂は清められ、さまざまな徳が実現されるとしました。 このイデアの世界に憧れる魂の活動は、人間の本性としてここでいう憧れを「エロス」と呼びました。
- cirujano
- ベストアンサー率48% (187/389)
KAWADE夢新書の「哲学者たちは何を知りたかったの?」という本がお勧めです。 とてもわかりやすく哲学のことが書いてあります。 最近読んでよかったと思う本です。