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プラトンの「イデア」について
プラトンの「イデア」について教えて下さい
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noname#155689
回答No.2
とりあえず、教科書的な答えをしておきます。 プラトンは私たちが日常見聞きしている物事の 例えば美しいモノの根拠を、美しさそのものに求めました。 彼をの考えを簡単に言うと 不完全なモノ(例えば私たちが日常見ている不完全な美)は 完全なモノ(つまり美そのもの)があって はじめて存在できると考えました。 この世界で私たちが見聞きするモノにはすべて 完全な原型=イデアがあって まずはじめにイデアが存在しているのだと説きました。 ちなみに、このように日常的世界の背後に あるいは日常的世界と隔絶した場所に イデア(真の存在や真理)を求めようとする思想を、形而上学といいます。 ここで宗教と違って、形而上学が「学」になりえるのは 単に日常と隔絶した領域を求めるからではなく それが「言葉」によって証されると考えたからです。 この言葉、あるいはこういうった概念自体を「ロゴス」といいます。 この「ロゴス」はプラトンから近代までを貫く 西洋思想のキーワードですから覚えておいて下さい。 なぜなら現代思想とは「ロゴス」の解体だからです。
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- kerorine
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回答No.1
他の方への回答ですが、わかりやすかったと思います。