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偽装派遣・偽装請負会社はなぜ堂々としている?

私自身の無知のために、偽装派遣会社(ソフトウェア)に引っかかってしまいました。 少し調べただけでもわかったのですが、 職業安定法・労働者派遣法に2重に違反しながら、 偽装派遣会社も受け入れ先もとても多いことを知りました。 しかも彼らはふてぶてしく堂々としています。 それはなぜなんでしょうか? 単に行政が怠慢だからでしょうか? 一矢報いる方法はないでしょうか。

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  • goHawaii
  • ベストアンサー率50% (264/519)
回答No.3

こんにちは。 法律については、azicyanさんもご存知でしょうし #1~2さんも触れていますので、僕のほうからは割愛します。 なぜなのか?というところに触れると、一にも二にもSIなど 元請側がそれを望むからです。 請負にしておけば、成果物責任が発生しますから、なにかあれば それを理由に支払い報酬を減額したり賠償を求めることができます。 賠償はなかなかありませんが、減額はときどき聞く話で、理由は  1.指揮命令者の指揮やマネジメントが悪い。  2.該当技術者の問題(勤怠など)。 この2つでしょうか。 その比率は、業界全体を見渡すと1:2=7:3でしょうか。 1.は「仕事=お金を与えているのに、なにか文句があるのか?」という 姿勢が元請側にあるからだと思われます。 商取引上の慣習がこうである以上、すぐの改善は行政であっても なかなかできないものだと思われます。 ただ、これから注目すべき事例があります。 それは、東京都が採用する「外形標準課税」です。 これは、人頭税の性格をもっていますので、偽装請負は 実態である派遣契約にする流れができるかも知れません。 ここで、どう変わるかが興味あるところです。 元請側が成果物責任を問わないようになれば、特定派遣会社も 偽装請負会社も、もっとクリアなかたちで契約や待遇を良く できるようになるかも知れません。 ただ、そうなると一般派遣の会社(パソナとかリクルートとか)で 就業するほうが厚生面でのメリットは高くなりますので、 業界内のバランスが変わる可能性もありますね。

azicyan
質問者

お礼

こんばんわ。 おそらくgoHawaiiさんはとても業界にお詳しいかたなのですね。 私の言いたいことがすべて伝わっています。 なのでご回答ありがたいです。 私も一人でぼんやりと、なぜかを考えていたのですが、 同じような結論になりました・・・ 外形標準課税というのは初めて聞きました。 残念なことに地方ですので、 偽装派遣会社の繁栄はまだゆるぎないかんじです。 とりあえず、給料が、かなり安いので、 (この間母のパートの時給より安いことを知ってしまいました・・・) いい勉強になったと思って 早いうちに見切りをつけて、がんばりたいです。 ありがとうございました

その他の回答 (2)

  • ma_1001
  • ベストアンサー率42% (15/35)
回答No.2

労働基準監督局にタレコミ電話→担当の人に愚痴をいいすっきりする。ぐらいでしょうか。 (ハローワーク、監督局の人はこのごろ親切です) 悪質だと監査とかが入り、罰金。たいてい税金逃れもやってると思うので税務署に連絡して追徴課税とかおしおきしてくれるかもしれません。あまり期待はできませんが。 派遣法は結構穴だらけです。 例えば、 ・事前面接は禁止されていますがふつーにどこでもやってます。(面談とか事前打ち合わせとか呼称を変えられてますが) ・同じ派遣会社でも、前の派遣先から次の派遣先が決まるまで1ヶ月以上あくと継続雇用とみなさない=有給が出ないとかもあります。(法律的には根拠なしというかグレーゾーン) グレーゾーンな業界なんです(笑) だから自分で知識を付けるしかないです。私はこまめに役所の人に聞いています。 行政もこのごろ厳しくなってきてるようですが(保険加入とか)基本的に自分から動く事はない気がします。 やっぱり基本的に、経営者に都合が良いような法制度、システムなんだと思います。不況の中でニーズがあって伸びてきた業界だと思うので政策的?な面もあるかと疑ったり。数が多いというのも一因だと思います。 とりしまる側のハローワーク?監督局の仕事の下請け?(セミナー等)も外注になるような記事を新聞で読みましたし・・・ でも最近ニートとか問題になってきているので、非正社員→正社員化の流れの中で業界が大きく変わるんではとも思ってます。 私は好きで派遣社員をやってますが、派遣社員でやっていこうと思うなら、派遣会社と戦えるだけの知識と根性をつけましょう。でないといつまでも都合のいい存在のままです。 でも基本的には営業さんと仲良くしましょう。結局はもちつもたれつの関係ですから。

azicyan
質問者

お礼

あ、派遣の話ではなく、「偽装派遣」の話です。 つまり「派遣会社」の認可なしに 「請負会社」として申請し、 事実上、人材派遣をしている会社のことです。 派遣は厳しく法律がありますが、 偽装派遣はそもそも違法ですから、 ありとあらゆる面で違法なのです・・・ 回答ありがとうございました

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

労基法違反といえば、サービス残業の実態は知らない人がいないくらいですし、労働安全衛生法違反だって事故が起こらなければそれほど問題にならないですよね・・・。 もっとひどいのは、道路交通法違反ですよね・・・、法定速度を守って車を運転する人は珍しいし、危なくなければ赤信号でも道路横断するし・・・、法律違反は裁量なしに必ず取り締まるというルールになればみんな守るのでしょうが、お目こぼれが普通であれば、要領よく使い分けるのが人間の性癖というものではないでしょうか?

azicyan
質問者

お礼

ちょっと件とは違うと思います。 たとえば車の場合は、速度内で走ることもあります。 違法になるときもあるよ、ということですよね? サービス残業に関しても、あくまでも、書類上は残らないようにしているとかしてますよね。 私が驚くのは堂々さです。 「偽装派遣」はそもそも存在そのものが違法です。 車で言えば、明らかに車検に通らない車を登録できるとか、 社則で言えば、「5時以降はサービスする」と公式文書にはっきり書かれているようなものです。 回答ありがとうございました。

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