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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:都市農業問題)

都市農業問題

このQ&Aのポイント
  • 都市農業の問題についてのヒントや地域の都市化の定義について教えてください。
  • 都市農業問題は、農地の都市化や無秩序な都市計画の結果が挙げられます。役所や土地所有者との話し合いや土地利用法が無秩序な住宅建設を防止するために役立っているのか知りたいです。
  • 他の都市農業の問題についてと担い手の問題について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

都市農業問題は、法制上は都市計画法と農地法の矛盾(国交省と農水省の政策矛盾)と理解されます。 詳細は、参考URLに示した論文がヒントになるかと思います。 (1)基本的にはNoと言えます。 「都市」の定義は、都市計画法に定める市街化区域と理解するのが一般的です。 市街化区域内の農地は、農地法に定める転用許可申請がなく、届出によって自由に開発できます。 (2)都市計画法は「都市が発展するから農地が侵食される」という現象を防止するため、予め都市形成する地域を市街化区域として指定するというものであります。 市街化区域に指定された区域内の農地は、農地として維持することをそもそも目的としていないので、保護のための措置(税制の優遇など)は基本的にありません。 このため、ご質問者の想定される問題点は、むしろ市街化地域でない地域(農業振興地域・市街化調整地域)の開発問題と理解された方が適切ではないかと考えられます。 もちろん、バブル時代の都市開発は、市街化区域を必要以上に大きくとったため、本来農地として保全すべきだったものまで開発してしまった、という問題はあろうかと思います。 (3)一点だけ申し上げるとすれば、(2)と関連しますが、税制面での優遇措置が無いため、維持するのが非常に困難であるということが挙げられます。 端的に言えば、宅地並みの固定資産税・相続税を農業収入で賄うことがほとんど出来ないということです。 (4)個々の絶対量は、大産地に比べると少ないでしょうが、消費者ときちんと結びついている限りは、自給率向上に貢献していると言えると考えられます。 メリットとしては、ご質問者のご指摘の点のほか、景観形成、緑地維持等が挙げられると考えられます。

参考URL:
http://e-lib.lib.musashi.ac.jp/Elib/E47-2/002/001.html
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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参考URLも、とても参考になりそうで、助かりました。 わたしが指していた都市の農業がまだ曖昧でした。これからわたしが住む市街地化区域内の農地はどれか、など自分で探してみたいです。ありがとうございました。

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