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公民の問題(中学3年)

戦前の日本の家族制度を答えさせる問題、問題集を複数みたのですがいずれも答えが「家制度」となっています。私の学生時代には「家父長制」と習ったように記憶しています。様々な資料で調べても両者には大きな違いがないように思われ、しいて言えば家父長制概念は広くて日本のみの制度を指す言葉ではない、というところなのでしょうか。いずれも正解、と考えますが、いかがなものでしょうか?どなたかこの2語について違いがわかられたらお教えください。よろしくお願い致します。

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回答No.2

 以前お答えさせて頂いた。kentaro666です。 塾講師をしている友人に聞いたら、『家制度』でいいとのことです。どちらも家父長を中心とした家族制度のことで、意味的にも同じだそうですが、やはり最近のなんでもかんでも男女平等ムードの影響を受けて『家制度』にしているだろうとのことです。同様に『父兄参観→保護者参観』など、様々な形で男性優位や男尊女卑を思わせるような表現が軒並みけされているとのことです。    

wildstrawberrys
質問者

お礼

kentaro666さん、お友達にまで聞いて調べてくださりどうもありがとうございます。そういう理由で使えなくなった用語なのですね。ありがとうございます。しかし敢えて私は家父長制という言葉も紹介したり用いたく思っています。核家族化がもたらした日本の崩壊を考えさせられます。言葉という日本の大事な文化の1面を守りたいと思っております。感謝申し上げます。

その他の回答 (1)

回答No.1

 多分なんですが、家父=男社会。のようなイメージを連想しかねない・・みたいなことを文部科学省とかの男女平等な人たちがいいだしたのではないでしょうか。 なんかこう、看護婦→看護師みたいな。 分かりづらくてすいません。

wildstrawberrys
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ウィキペディア(Wikipediaから引用)家制度:日本国憲法が施行される前の日本で採用されていた家族制度であり、親族関係のある者のうち更に狭い範囲の者を、戸主と家族として一つの家に属させ、戸主に家の統率権限を与えていた制度である。家父長制:家父長制(かふちょうせい)は、年長の男性によって支配される政府、社会、特に家族をいう。例えば、家父長制の下では、ある男性の父親が既に死んでおり、その男性に既婚の息子 2人と嫁いだ娘 2人と15人の孫がいる場合、2人の息子が稼いだ金は、稼いだ本人でななく、家族に分配され、その分配方法は家父長が決定する権限を持っている。同様の権限は、嫁いだ娘たちには及ばない。嫁いだ娘たちに対する権限は、彼女たちが嫁いだ家族の家父長が持っている。フェミニストには、家父長制が基礎となり、ほとんどの近代社会が形成されたと考えている者もいる。彼らは、男女間の平等を達成するためには、家父長制を廃止することが必要であり、望ましいと論じる。そのような論者に対して、彼らは社会の複雑さを単純化しすぎであり、そのような性役割は必ずしも有害とは限らないと批判する者もいる。  おっしゃるように、フェミニストがよく用いる言葉のようです。中学生の公民の問題の解答として、いずれの言葉が適切なのか、あるいは両方正解としてもよいのか、その違いを知りたいです。。

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