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日本の性差別について考える
- 日本の家族は男社会ではあるものの、男尊女卑ではないと言える。
- 差別という概念は欧米文化の影響で生まれ、昔の日本人はその差別を普通と考えていた。
- 日本の場合、性役割をきっちりすることは差別ではなく区別とされ、日本文化として正しいとされている。
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質問者が選んだベストアンサー
>日本の家族は家父長制度があったり父兄が偉いという男社会でしたがこれは男尊女卑ではないですよね。 質問者様の考えはそうでしょうが、「男社会である=男性が中心の、女性より多くの権利をもつ社会」を平等な社会とは言えません。家父長制で男社会というなら、それは男尊女卑でしょうね。 >日本は男と女を明確に区別してきました。 さあどうでしょう?家父長制では長子とその直系を重んじますが、例えば平安時代以前の夜這いは男性が女性の元に通います。通い婚という形態の、緩やかな婚姻関係と言ったら言い過ぎかもしれませんが、女性に男性を選ぶ権利があった時代の名残でしょうね。現に「姉家督」という言葉があり、家督を取った女性の尊称として「刀自」という言葉もあり、地方のお墓などではそういう文字を見ることができます。「血脈の継承」なら女性が子を成す以上、本来女性のほうが尊重されたのは自然なことかと思いますよ。大体動物だって、交配相手の選択権はメスにありますから。 >差別という概念が出てきたのは欧米文化が日本に入ってきたからで、昔の日本人はその差別とやらが区別として普通であり疑問に思わなかったんですよね。 男性が圧倒的な暴力・経済力で物理的に女性を抑制し、宗教(仏教・儒教)もその差別を裏打ちしていた時代が長かったので、女性はそこに反抗する言葉も術もなかったのでしょう。だから、 >それで互いの性を尊重し違いを認め合ってきたと言います。 何て事は男性目線側でなければ言えません。 たしかに欧米文化導入によって、今更ながらに気づかされた部分はあるかと思います。ただ、前に述べた「姉家督」を制度にしていた氏族がいた時代だったら、家父長制の氏族との確執はあったかと思いますよ。ただ仏教(男性優位)儒教(家父長制と男性優位)は当時の国家が国是にすべく導入していたので家父長制側がどうして優位になり、姉家督側を圧倒・駆逐したため、家父長制・男性優位が当然のものとして伝えられただけ。歴史は常に勝者によって紡がれるものです。 >日本の場合は差別ではなく区別という事であり日本文化としては正しいという認識は正解でしょうか。 私は極論だと思いますよ。差別している方は「区別だから差別とは違う」というでしょうが、差別される側はどこまで行っても差別は差別です。 >日本文化を大切にするなら、現代で言うところの男女差別・性役割固定化こそ正しいですか? 例えば一部の神事・宗教儀礼での女人禁制は特殊な事例として認めざるをえない部分はあるかと思います。それで費やしてきた時間の長さが、それを社会や生活の一部にしている部分はありますから。ただ、だからといって一般的普遍的なものとして「男女差別・性役割固定化」を正当化するのは、今更現代的なものではないかと思います。 そういうとこで対立軸を作って煽り、それに乗って自分の力を伸ばしたり、都合の悪いことから目を逸らさせる、なんてことは昔からよく使われる手段です。質問者様にはニュートラルで冷静な視線で物事を俯瞰していただければと思います。
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- Nouble
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此の場で、日本語で、2018年という今、 語りかけている、以上、 現在の、日本に おける 良識に、対し、 問う事に、なる、 此の点は、 ご理解、頂けますよね? そして 其の良識も、 憲法や、 適正な、法律、 等が、 ベースと、して 横たわっている、 此も、 ご理解、頂けますよね? さて、 現在の、 此の、日本に おける、良識は、 憲法記載を、参照しても 明確な、ように、 自由と、 健やかな暮らし、 其れ等の、保護です。 此も、 ご理解、頂けますか? 総じて、 此等の点を、踏まえると、 何故、そうも、 まるで 誘うかの、ように、 真逆の、帰結が 導かれるのか、 貴方の、理解内容が、 私には、 理解、出来ません。 なので、お伺いします、 貴方の、理解する 所の、 自由の、保護とは、 差別とは、 健やかな、暮らしとは、 尊重と、卑下の、 違いとは、 どういう内容か、 先ずは、 補足ください。 そして、 取りも、直さず 先ず、言うべきは 自主選択と、押しつけられた事と、 此等は、違う と、言う事ですよね。 此の点は、 間違えては、いけませんよ。
お礼
ありがとうございます
- KoalaGold
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生まれた時から役割ができていて他のことが許されないのならば、職業も選べず、結婚も家が決めたままという、それを個人の尊重とは呼べません。 男女共に就学の自由、職業選択の自由、結婚の自由があってこそ男女平等でしょう。実際の給与などは本人の努力と社会の受け入れに準じます。
お礼
ありがとうございます
- kitsunetoneko
- ベストアンサー率27% (66/243)
江戸時代までは,日本や,日本文化などに,あからさまな男女差別や,男尊女卑,女性蔑視や女性差別などというものは,ありませんでしたし,お隣の中国(現;中華人民共和国)や,朝鮮半島(現;北朝鮮や韓国などの国)に比べると,男女差別や性差別は,身分制度などを含め,かなり緩いものでした..中華王朝の清朝で有名なのは,女児の,てん足などの風習,李氏朝鮮王朝で有名なのは,(私)奴婢や白丁,妓生(官奴婢)などの,世襲的な身分差別があります..しかし,明治維新により,明治新政府(太政官)は,天皇(明治天皇)を中心とした,中央集権的な日本社会や,日本国(大日本帝国)を作る為,廃仏棄しゃくを行い,基本的に,天皇を現人神とした,国家神道を国教とし,お隣の,中国大陸や,朝鮮半島などで盛んだった,儒教的な考えや思想などを,日本の一般市民や,学校教育などに取り入れ,女性の財産権などを制限し,西洋社会のような,一夫一婦制度や,戸籍制度などを,確立しました..西洋の方でも,もちろん,女性差別などは,有りましたし,現在も,ありますが,国家神道により,帝国主義的な国家の在り方などを邁進して来た,戦前などの日本では,ナチス=ドイツ同様,日本人女性などに,基本的に求められたのは,いわゆる,産めよ殖やせよ政策や,大日本婦人會などに見られる,良妻賢母型の,子沢山な母親,耐える女性像などでした..しかし,欧米諸国で広まっていた,民主主義的な,女性に関する政策などが,日本国憲法として制定され,旧日本軍などの,太平洋戦争敗戦後,徐々に,日本国内や,日本社会に浸透し,女性にも,財産権などの,基本的な人権などが,与えられるようになったという運びのようです..
お礼
ありがとうございます
- as9
- ベストアンサー率15% (73/480)
じゃあ女性の身売りは?
お礼
うーん
お礼
ありがとうございます