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火災保険の料率ってほんとにいっせいに上がったんですか?
仕事に関連する業務で、火災保険を取り扱っています。 扱っているといっても会社が代理店をやっていて申し込みを取るのですが・・・・。 それで先日、住宅の火災保険の申し込みを取ったら、10月からなんと、10%以上上がるそうではないですか!! びっくりしてしまい、担当者に聞いたら各社いっせいに上がるようだよ、といっていました。 本当にどこの会社もいっせいに同じくらい上がるのでしょうか? ちなみにそれって公正取引委員会?に引っかかったりしないんですかね。
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独占禁止法で問題となるのは各社が話し合って勝手に保険料を決めることです。各社が独自に会社の経営を考えて、保険料を変えることは許されています。 もともと、火災保険の料率は損害保険会社が寄り集まって、料率算定会という別の団体を作り、そこで、事故率、代理店手数料などの会社の標準的な経費なども考えて、料率を決定し、各社に守らせていました。これは、各社が勝手に料率を下げるなどのサービス競走で会社がつぶれるなどの弊害を防止するため、国民のためになると考えられれれ、独占禁止法の適用除外とされていました。しかし、平成10年になり、海外からの批判に答え、算定会は火災保険については事故率から計算した参考純率というものを各社に提供して、各社は独自に経費を考えて料率を決定し、実施することになりました。この参考純率が異動しますと、原価が上がるわけですから、各社は料率を上げざるを得ません。地震保険料については、今までどおり、各社横並びで独占禁止法の適用除外となっています。
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- shoyosi
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公庫の特約火災保険の料率が変化していませんので、各社独自の特色を図るための保障(担保)内容の追加による保険料の引き上げと思います。しかし、金利の低下により、長期契約の係数は上がっています。 現実に各社の保険料が一斉に上がったかどうかは知りません。
補足
早速のお答えありがとうございます。ところで、料率が各社いっせいに上がったというのは本当なのでしょうか?