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美学の男性表象について・・・
『男性表象について言及せよ』 とういう、テーマで400字のレポートを書くことになりました。 この様な場合、なぜ絵画に男性が描かれるのか? を書けばいいのでしょうか? 具体的な作品名を含めて、、、とのことですが 男性表象の意味が全く分からず、 どのようなことを書けばいいのか・・・ どなたか、男性表象について 噛み砕いて説明していただけないでしょうか?
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だれもが目をとめる、根源的なテーマですが、もとの出題者の意図が いささか説明不足のようですね(思いつきでないことを祈ります)。 わたしなりのスタイルで、自由に論点を列挙してみましょう(字余り)。 1.佐々木 幸綱の自選句「風呂上り ふたつちんぽこ 端午の節句」 歌詠み三代「七五調で会話している」と、噂されている佐々木家で、 長男と次男が(こどもの日に)裸のままはしゃいでいるさまを詠む。 <PRE> 佐々木 幸綱 信綱の孫 19381008 東京 /20才誕生日に父・治綱没 佐々木 治綱 信綱の三男 19090220 東京 19581008 51 /幸綱の父 佐々木 信綱 幸綱の祖父 18720708 三重 19631202 91 /明治 5.0603 尾崎 士郎 作家 18980205 愛知 19640219 66 ~《人生劇場,1933》 Michelangelo,Buonarroti 14750306 Italy 15640218 88 ~《Pieta 1500》 Paulus III 220-221教皇 14680229 Rome 15491110 81 /[15341013-15491110] </PRE> 2.女性のシンボルには諸説あるが、男性のシンボルは孤立している。 尾崎 士郎《ホーデン侍従 1949 暁書房》は、ペニス(陽根)を主人、 ホーデン(陰嚢)を従者にたとえた風俗小説。 3.ミケランジェロは同性愛者で、童貞の美少年を理想としたためか、 壁画《アダム》その他の男性性器は、かなり小さめに描かれている。 ローマ法王パオロ3世の命令で《最後の審判》の下半身に腰布を加筆 した弟子のダニエーレ・ダボルテッラは“ふんどし画家”と揶揄された。 (なぜ、わざわざ隠す必要があったのか、いまなお真相は不明のまま) 昔の教科書では《ダヴィデ》像の、その部分を潰して印刷されていた。 4.写真・印刷の発達によって、絵画・彫刻の技法が色を失った。 アダルト・ビデオでは、もっぱら女性のよがり声を補強している。 もはや視覚的挑発が、幻想にすぎないことの証明ではないか。