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これは小論文ですか?
ある大学の音楽科の受験問題についての質問なのですが、 ・楽器それ自体の発展と音楽表現の展開には密接な関係性がみられる。ひとつ、あるいは複数の楽器について、具体的な作品名を挙げながら、楽器の発展とその音楽表現に与えた影響を簡潔に論じなさい。(600字以内) ・音楽芸術がその伝達様式において、絵画などの視覚芸術とは違う点と似ている点をひとつずつ挙げ、そのことが現代の音楽文化に与えている影響を簡潔に論じなさい。(600字以内) ・枠組みが楽譜に集約されない音楽とはどのようなものか。具体的な例を挙げて600字以内で述べなさい。 このような問題は小論文と理解すればよいですか? しかし、小論文はある題についてイエスかノーか答え、説明するものですよね? このように考えると、上に書いた3つの問題は小論文として書いていくものとはまた違うのでしょうか? どのように書けばよいのでしょうか? よろしくお願い致します。
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- minitya-han
- ベストアンサー率50% (10/20)
小論文と判断してよいと思います。 小論文はある題についてイエスかノーかを答えるもの、と把握されているようですが、やや違うようです。 小論文とは、ある一つの疑問について、根拠や具体的な例を示しながら、一定程度の答えを示すものです。 この疑問が「〇〇は正しいのか」というものになれば、イエスかノーかを答えるものになりますが、 「枠組みが楽譜に集約されない音楽とはどのようなものか」というものになれば、イエスやノーが答え、ということにはなりません。 したがって問題文の通り、指示に従ってイエス・ノーにこだわらず、ご自身の知識をふるぱわーで展開なされば大丈夫かと思います。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
音楽科、と言ってもその意味は様々。 まず、いつ受ける話なのか、三年後か一年後か再来週か。 音楽科の意味は?他に各楽器の専攻等があって、作曲も楽典楽理も別にあって、その上での音楽科か、 各楽器も作曲も含めて音楽科なのか、 教育学部の音楽科、英語や数学、体育、等に対して音楽科なのか。 そこの合格難易度は?この場合は学科試験だから、特に学科試験の合格難易度は? 低レベル音大の楽器の技術を身に付けに行くところで、実質頭脳は無視という所か、 楽器の技術を身に付けに行くところだけれど、難関音大なのか、 教育や芸術論や作曲や楽典楽理で、頭脳の出来不出来がきっちり見られるところか。 それぞれで話が変わってきそうです。 問題のできが良すぎるのです。 「枠組みが楽譜に集約されない音楽」こんな事が言われているのでしょうか? 日本語として一般論で解釈することも可能ですが、「どのようなものか」ですから、「このようなもの」という事例が具体的にありそうです。 従って、それについての知識の有無がまず試されているように思います。普通に設問を読めば、ですが。 しかし、低レベル音大肉体労働系の入試であれば、かなりいい加減なことを書いても受かりそうなもので。 色々な要素を伏せたままで、こんな問題出てますがどうしましょう、だと、対策を間違う危険性が高いですよ。 私は、中堅以上の、頭脳労働系の専攻だろうと想像しています。 勿論、難関大学の頭脳労働系の専攻である確率が最も高いでしょう。 知識が把握できていて、それについて書ければ合格というところが中位で、更に小論文の能力を求められるところが上位だろうと思います。 両方高いレベルで求められ、更に、高いレベルのオリジナリティーが求められるのが最上位か。
- akeshigsb
- ベストアンサー率49% (536/1074)
元塾講師です。 あなたが書かれた内容から察するに、その入試は「小論文」になります。 大学入試での小論文は大きく「このことについてあなたの考えを書きなさい」、「このことについての賛否を表明しその理由を書きなさい」、「課題文の要約をしなさい」に分類できます。最後のモノは今回関係ないので書きませんが、あなたが書いた(音楽の問題)は一番最初のモノに分類され、あなたが考えている小論文は2番目に該当するものです。 「駅に行くにはこの道を右・左どちらに進めばいいですか?」 「ここから駅に行くにはどうすればいいですか?」 上の質問は答える側はどちらが簡単でしょう?通常は上の方ですよね。なぜなら上の方は左右という選択肢が与えられていて、そのどちらかを答えればいいですが、下の方は自分で回答を作りださないといけません。こうした違いが先に挙げた1番目と2番目にもあり、賛否を先に答えて、その理由を書く場合は簡単なんです。2番目の難しさは「知識の豊富さが出る」・「問題の本質を見極められるか」どうかという点にあります。1番目はこうした内容が示されていて、自分で考えなくてもいいのです。 今のあなたの頭の中ではこうした問題には対処できません。書く練習をしても意味はないので、参考書を買って勉強しましょう。 ご参考までに。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
すべて「論述式の試験問題」ですね。いずれも面白い論題で、音楽や芸術に関する知識や知見・日本語の文章能力・論理的思考力などをはかることができる、素晴らしい問題だと思います。 >このような問題は小論文と理解すればよいですか? >しかし、小論文はある題についてイエスかノーか答え、説明するものですよね? >このように考えると、上に書いた3つの問題は小論文として書いていくものとはまた違うのでしょうか? どのように書けばよいのでしょうか? ⇒はい、まさしく小論文ですね。ただし、「イエスかノーか答え、説明する」のとは少し違うと思います。以下のような手順をお勧めします。 A.下準備 まず、図書館やインタネット検索などで問題に関連する情報・知識を仕入れる。ノートに書いて、整理しておく。 B.小論文の作成 一般的な小論文の書き方に準拠して、次のような手順で書き進めることをお勧めします。 (1)テーマ(題)を選ぶ。 (2)その題について、思いつく単語を紙切れになぐり書きする。 (3)それぞれの単語を短文の形にする。 (4)各短文の配列の順番を考えて、番号をつける。 (5)番号順に続けて、文章の下書となる素稿をつくる。 (6)番号順に並んだ文と文の間に接続詞を補う。 (7)その接続詞は大きく分けて次の2種類です。 順接:前の文を肯定する接続詞=「そして、なぜなら、それゆえ、因みに」など。 逆接:前の文を否定する接続詞=「しかし、とはいえ、それなのに、他方」など。 (8)順接か逆接かを明確に区別することが大事です。ただ、接続詞が多すぎると読みづらい文章になるので、それがなくとも分かるところは省略する。特に、順接は省けるところが多いでしょう。 (9)書きあがった文章を通読して段落をつける。内容のまとまりごとに段落を改め、その冒頭をインデントする(1字分あける)。 (10)完成した小論文を朗読しながら、吟味し、最終確認する。 C.「起承転結」(ご参考までに) 本件の場合はあまり気にしなくてもよいと思いますが、一般的な自由題の小論文作成では、書かれている文章に「起承転結」があるか否か、が評価の基準の1つになることがよくあります。 (1)「起承転結」とは 起:話題を提示する(イントロ)。 承:その話題を受けてさらに内容を補充する(敷衍)。 転:その話題を別の角度から見る(視点の変更)。 結:その話題の提示部と別視点から見たものとを結び合わせる(結合と結論)。 (2)「起承転結」の例(有名な例です) 起:「大阪本町糸屋の娘」。 承:「姉は十八、妹は十五」。 転:「諸国諸大名は弓矢で殺す」。 結:「糸屋の娘は、目で殺す」。 以上、ご回答まで。
- alflex
- ベストアンサー率26% (229/869)
>小論文はある題についてイエスかノーか答え、説明するものですよね? そのような理解は初めて見ましたが…。 一般的には小論文とは「自分の意見を理由を添えて述べ、そこから導かれる結論・提言をまとめる短めの論文」という事だと思いますので、質問にある問題はまさに小論文だと思います。 >どのように書けばよいのでしょうか? 繰り返しになってしましますが、自分の意見を述べ、そう思う理由を挙げて、与えられたテーマについての結論を書く、という流れですね。