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カミナリが強くなると電力会社は停電にする?
田舎だけかもしれませんが、カミナリ雲が接近してきて、強くなるといつも停電になってました。私の親はいつも、「電力会社が危ないから電気を切ったんだよ」って教えてくれていましたが、これって本当なんでしょうか? ちょっと気になったので教えてください。
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電線や高圧線や変電所などの電力機器(トランス)落雷したり。誘雷による異常電圧が発生すると、高圧碍子や電線の碍子(使用される碍子によって放電短絡される電圧が決まっています)に何万ボルトの高圧がかかるため放電して大地のアースに電線が短絡され、異常電圧でトランスなどの電力機器の破損や破壊を防いでいます。この短絡で、電線に異常な短絡電流が流れ、遮断機(家庭のブレーカーのようなスイッチ)が働いて、電線の接続が遮断されます。この遮断機は交流の正弦波の3周期ごとに自動的に復旧を試みるように設計されています。つまり短絡電流が無くなった時点で自動的に遮断機は復旧して電線に電流の供給を再開するようになっています。ただし、直接落雷の直撃をくらって電力設備が物理的に破壊されてしまった場合は、人間の手で、破損した電力拝殿機器を交換するなどして復旧しない限り停電は復旧しません。この場合は停電時間が長くなります。
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- mak0chan
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回答No.1
>電力会社が危ないから電気を切ったんだよ… 親御さんの言い方は、電力会社が雷被害を防ぐため、未然に停電させたように聞こえるのですが、そのようなことはありません。 あくまでも、送配電設備のどこかに雷が落ちてしまったことによる停電です。
質問者
お礼
説明有り難うございました。やはりそんなことなかったんですね(苦笑)。
お礼
詳しい説明有り難うございました。