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題名と作者が知りたいです
散文詩か随筆か小説かも定かではないのですが、 「私(僕)の家の前をよく通りかかる金物屋の口上がとても変わっていて、いつも気になっていた。『○○、△△、鍋の穴の空いた修理をいたします』というもので、私はいつも『穴の開いた鍋の修理、か、鍋に空いた穴の修理』とするべきだ、と進言していたが、一向に直らない…略…時間が心の傷を治すと言うが、本当はついた傷はなおらない。傷は傷としてついたまましまわれるだけで、『穴の開いた修理』にしかなりえないのだ」 といったような内容でした。 塾のテキストの中で出会ったものなので、15年位前に、どこかの高校の入試問題でも、使われたことのあるものだと思われます。よろしくお願い致します。
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noname#30758
回答No.1
吉野弘『修辞的鋳掛屋』だと思います。 『現代詩文庫12 吉野弘詩集』に収録されているようです。
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- poor_Quark
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回答No.2
吉野弘「修辞的鋳掛屋」では?
質問者
お礼
これです!ありがとうございました。 本屋さんか図書館に行って早速さがしてみます!
お礼
これです!4、5年来の疑問が解けました。 ありがとうございました。