- ベストアンサー
みなさんは、どう判断されますか
10年前にA店で、高級ブランドのナベ(50万円)を購入、保証期間は3年。そのナベに昨日、穴があいた。修理屋さんに持っていくと、偽物だということがわかった。修理代は3万円。購入者は、A店にクレームをつけた。 その後に想定される展開を教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#4の再入場です。 >話の根拠、展開、100%だと感心しています。 お褒め頂き感謝します。 実は最近まで子供の起こした自転車による事故障害賠償金を巡って、損保ジャパンと個人で裁判をやっていました。 和解が成立し、裁判は終りました。 裁判はやるものです。 勝った、負けたは何十年後かに、誰か他の人が総括すれば良い。(その時、私は墓の中・・・) 私と妻が裁判に踏み切った一番の理由。 《あの時、ああすれば良かったのになあ~》 それだけは言いたくない。 人生は負けることが少なくない。 でも学ぶのも敗戦の中から。 雨が降ることを心配する農夫は、結局種を撒かないのです。 前置きが長くなりました。 もう一度考えてみましたが、ナベの代金50万円は弁償して貰いたいですよね。 妥協なんかせずに、ここを目指して下さい。 それは貴方が儲かるからではありません。 貴方が頑張ることが、この国に民主主義が定着することになるからです。 そのためには、プロジェクトを組むことです。 地方公共団体には必ず消費者センターがあり、相談に乗ってくれます。 彼らは相談に乗るだけ。 戦うのは、いつでも《私》 これが大切。 他人は勝手なことを言うだけ。 《私》があって、その次に地球が存在しているのです。 呉々もご自愛され、心置きなく戦って来て下さい。 決して目先のことに一喜一憂なんかしないで、気宇壮大で・・・。
その他の回答 (4)
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
>十年前に、高級ブランドのナベ(50万円)を購入。 保証期間は3年。 (1) 保証期間の意味するものは、 当然、品質を証明し、その品質を三年間保証しているわけです。 この場合の保証期間とは、引渡しから三年間に起こる故障等は無条件で無償にて修理しますという意味です。 しかも、あくまで正しい品質の商品が提供されている場合のことです。 しかし、今回は品質が契約時に謳われていたものではなく、偽物であると判明しました。 (2) 争点を整理すると、次の二種類の書類が必要となります。 もし契約に謳われている通りの品質の商品であるならば、通常何年間使用に耐えうるかということです。 その高級ブランドがチタン材質と謳っていたと仮定します。 次の二種類の証拠文献をご用意下さい。 ひとつはチタンという金属で出来た高級ナベであるという材質を証明する売主側からの品質証明書。 もし、口頭だけの場合、それを客観的に証明出来る第三者がいれば、その人に証言を頼めます。 もうひとつは、たとえばチタンの物ならば、通常の常識的な使用の範囲で最低15年は使用に耐えうるといったような文献があれば探して下さい。 これは別に専門の業界雑誌や学術論文であることを要求してはいません。 暮らしの手帳などの一般家庭雑誌でも結構です。 これら文献を引用出来れば、裁判ではじゅうぶんに証拠書類として使えます。 売主はこの社会通念に照らして使用出来る商品を提供しなくてはなりません。 (3) 話し合いで解決することが、先ず前提です。 三年間という保証期間はあくまでも無償にて修理出来る期間に過ぎません。 このナベが偽物と判明した日時を客観的に証明して下さい。 この期間から五年以内なら消滅時効にかかることはなく、正しい商品と取り替えて貰えます。 もし、契約に定めた商品が入手不可能な場合は支払い代金50万円にこの十年間の延滞利息を加算し上乗せた金額を請求出来ます。 (4) クレーム処理の落しどころをどの辺にするか。 そして、交渉の仕方は、、。 日本の裁判所は時間ばかり掛かって機能的ではありません。 交渉を弁護士さんに頼んでも僅かに五十万円では引き受けては貰えません。 ここは貴方が直接出掛けて、店主と交渉することです。 まあ、最終的な落しどころは、商品購入から十五年間は無償で修理して貰う。 これでいかがでしょうか。 これはあくまでも最終的な合意点ですが、、、。 日本には消費者庁も出来て、野田聖子さんと言う美人の大臣も就任されています。 これからは消費者保護が重要な施策となって来ます。 自信をもって交渉に当って下さい。 なお、申すまでもないことですが、交渉に出向く場合はきちんとした服装でお出掛け下さい。 それと、一人での訪問は絶対に避けることです。 これはもう立派な戦争です。 しかも敵は大勢いるのです。 大勢の敵に囲まれて、敢えなく討ち死にとならないように、呉々もご用心下さい。
お礼
経験者、自信ありと言われるとおり、的を射た展開だと思いますし、理路整然として、十分納得できます。 末尾に書かれた >交渉に出向く場合はきちんとした服装でお出掛け下さい。 それと、 >一人での訪問は絶対に避けることです。 これはもう立派な戦争で >す。 しかも敵は大勢いるのです。 大勢の敵に囲まれて、敢えな >く討ち死にとならないように、呉々もご用心下さい。 の部分で、当方も苦慮しているところです。 しかしながら、話の根拠、展開、100%だと感心しています。 ご回答、ありがとうございました。
NO2です。まあ、法律の専門家ではないので、 あくまでも世間一般的な展開を想像しただけと思ってください。 シリアスな展開であれば、無料法律相談などで実際に訴訟を起こすなら (対費用効果も含めて)どうなるかということを相談されたほうが いいと思います。一例です。 http://law.legal-act.net/ まず考えられそうなところで、 ・10年前でA店で買ったという証明 ・当該のなべが偽物であったという証明 ・10年前の偽商品の売買を弁済させられるか というところがポイントになるように思います。 >訴訟では、『道義的な責任』を追求するのは、難しいかと 店側の提案はあくまでも、訴訟などされても百害あって一利なし。 もめるだけ店の信用にも傷がつくので、訴訟なしで、 まあ10年も使ったのだからあきらめてくれ。というような 提案であると考えてください。 これが50万なら納得できるが、じゃあ、10万円なら? 20万円なら?店側からはなかなかいいにくい提案です。 実際クレームをつけられる立場からすれば、50万円を返すのは 当然で、騙された精神的な慰謝料はどうしてくれるんだ。と 言われるところまで想定せざるを得ないということもあります。
お礼
質問者(私)と完全に同感なので・・・ ほかにコメントみあたりません。 そういったところですね。 では、もし、この事案の当事者がnarara2008さんだとしたら。 それと・・・お分かりと思いますが、このナベというのは比喩であって、実際は人間そのものにかかわる問題でして・・・ ですから該当する人間の人生(生命)にかかわることで・・・ ナベなら、50万円払えば、まあ、なんとか収束の方向にいくかと。 けれども、ナベでなくて人間だとしたら・・・ お時間があれば、またご回答ください。 ありがとうございます。
購入者は販売自体が違法不法であるため 購入自体を無効とし、購入代金の返却を求めた。 販売店はすでに10年前のことであり、 鍋の真偽についてもわかっていたわけではなかった。 そこまで言われても責任はとれかねるが、 道義的な責任は感じるので今回の修理代を支払うことで 納得してもらう旨、購入者に申し入れた。 購入者はそれでは納得できず、訴訟を検討中である。
補足
いい線だと思います。 >道義的な責任 訴訟では、『道義的な責任』を追求するのは、難しいかと。 結構シリアスな事案のため、さらにnarara2008さんの考える 解決方法案を希望します。 切に希望します。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
偽物でも、本物でも、気持ちよく10年の長きに渡って使えたのだから良かったですね。
お礼
勇気をつけていただきありがとうございます。 感謝しています。 ありがとうございました。