なぜ古事記は正史と言えないのか?
日本書紀と古事記は両方とも勅撰の史書でありますが、なぜ古事記は正史と呼ばれないのでしょうか?
やはり神話や伝承を重視した古事記に対し(まあ、偽書であるとか、その信憑性はやはり怪しいものがあるようですが)、国威を示すための史実の記録を重んじた編年体の日本書紀の方が、歴史的にも正当性があるからでしょうか?
記された年はあまり大差ないのに、日本書紀の方を正史とするのはなにか腑に落ちません。どっちも正史にしちゃっていいじゃん、と感じています。
どなたか詳しい方、アドバイスでもよろしいので教えてください。
ちなみに、私はあくまで古事記は712年に完成されていたと思っています。
補足
御回答ありがとうございます(^^) ただ「呼称」、もそうですが、 紀記でのヤマトタケルの行動の違い、 なぜ違ってしまったのか、を知りたいのです。 私の説明の仕方が悪かったですね・・・ すみません。