こんにちは!
ヤマトタケルの冒険譚は、古事記の中でも一番の見せ場ですよね。私も大好きです。
でも、兄・弟としてのお話を探したい時は、ヤマトタケルではなく幼名の「オウス」「オオウス」で検索した方が探しやすいですよ。
>ヤマトタケルの親や兄との確執について詳しい本を教えて>ください。
えっとですね・・・先ず発端は、父の景行天皇が美人で評判のエヒメ・オトヒメ姉妹を召抱える為に兄のオオウスを使いにやるんですが、あまりの美しさにオオウスは別の女を天皇に渡して、自分は美人姉妹と一緒にトンずらしちゃうわけです。
天皇は女が偽者とは露知らず、理由はわからないがオオウスが食事の席に来ないのは礼儀知らずなので、お前が兄を諭しに行って来い・・・とオウスに命じます。
でも、その後5日経ってもオオウスは出てこないから「お前、諭しに行ったのでは無いのか?」とオウスに問うたところ、「諭したけど言う事聞かないから、手足をもいで掴み潰してスマキにして、厠に放り込みました。」と得々と報告しましたが、それを聞いた天皇はオウスの余りの残忍さに恐れをなし、あわよくば戦死したらいいなぁ~と言う腹づもりでオウスにクマソ退治を命じたのでした。
と、まぁ経緯としてはこんなトコです。
他にも色んな説もあるので、先程申しました「オウス・オオウス」で検索すると、結構ヒットすると思いますよ!
ご参考までにどうぞ♪
お礼
再度の回答有難うございました。 書名まで教えていただいて。 早速探してみます。