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この話のタイトルあるいは出典を教えてください

話の概要は以下の通りです。 --- 昔、あるところに定年を迎える老教師がいました。教え子達は、集まって彼に何か贈り物をしようと相談しました。そして、みんなが少しずつ家にあるワインを持ちよって、大きな樽に入れ、それを贈ることにしました。皆はそれぞれ家からワインを持ち寄り、樽に入れていきました。やがて樽は一杯になり、老教師のところへと届けられました。老教師はたいそう喜び、それを家にもって帰りました。さっそくその夜、彼は樽からワインを出し、飲もうとしました。ところが、その樽のせんをひねって出てきたのは、ワインではなく、ただの水でした。 --- 話は以上です。この話には、自分だけは(ごまかしてもばれないだろう)と考えたことが、実は全員が同じことを考えたことによって、目的が成し遂げられなかったというような意味が含まれて入るようです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Renard
  • ベストアンサー率57% (8/14)
回答No.5

この話は、「樽の中のミルク」あるいは、「樽の中のワイン」などといわれる、スペインのカタロニア地方やインドなどに分布する昔話です。 この話は教訓話としてよりも、笑い話として語られることが多いようです。 この類話としては、「水を入れた壷を酒屋へ持っていって、そこにラム酒を入れてもらい、酒屋が信用買いを拒否すると、注いでもらった分量を返し、残った分で水割りが出来る。」というような話があります。 更にこの類話としては、 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(第57話オイレンシュピーゲルはリューベックで水の入った缶をワイン入りの缶にみせかけて渡し、ワイン差配を騙したこと。) 阿部謹也・訳 岩波文庫 p201 があります。

tombo747
質問者

お礼

童話ではなかったのですか。 初めに聞いたほとの話では「イソップでは」と聞いていましたが、調べるとイソップにはないように思い、グリム他を探すも同様のものを見つけることはできず、やはりイソップかなと思っていたところでした。初めはまぁ見つかればいいくらいに思っていた疑問も分からないとだんだん気になるもので、胸のつかえが取れた感じです。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • i-junkie
  • ベストアンサー率33% (25/75)
回答No.4

先に回答したinformation-junkieです。アドバイスでもなんでもないのですが… すみません。m(_ _)m 見事に見当はずれでしたね。大学の図書館で、寓話、民話系の目次から、ざっと探してもみましたが、それらしいものは見当たりませんでした。実際に読まないとわからないのでしょうか? 気になっているので、私も引き続き探してみます。うまく情報を発見できたら、またご連絡いたします。

tombo747
質問者

お礼

いえいえ、ありがとうございました。 初めはわかればいいかなという程度でしたが、複数の人に聞いてもわからないとなると僕ももう少し本格的に調べてみようと思います。

  • i-junkie
  • ベストアンサー率33% (25/75)
回答No.3

私もどうも童話ではないような気がするので、サキなどの短編集をあたってみました。未確認なんですが、O・ヘンリーの「うしなわれた混合酒(The Lost Blend)」が有力ではないかと思います。「O・ヘンリー短編集(二)」(大久保康雄訳、新潮文庫)に収録されています。私もなるべく早いうちに調べるつもりですが、もし tombo747 さんが先に図書館などでご確認されましたら、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。もし見当はずれでしたら、ごめんなさい。

参考URL:
http://member.nifty.ne.jp/wooddoor/ohenry.htm
tombo747
質問者

お礼

どうもです。 さっそく本屋さんへいって同書を見てみました。 (立ち読み…;) しかし、それらしい内容ではないようです。 う~むん

  • nabayosh
  • ベストアンサー率23% (256/1092)
回答No.2

うーん、グリムなのかなぁ。ちょっと違うような気がするなぁ。 教訓的説話ですから、グリムじゃないような気がするんですよぉ。 しかし、聖書のあの話のパロディらしいですね。 カナの婚礼で、イエスが水をぶどう酒に変えたというエピソード。 その逆ですね。 具体的な回答でなくてすみません。 しかし、この話は知っていましたよ。 sydneyhさんのバージョンではなく、tombo747さんの方。

tombo747
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本にも「四斗樽」とかいうので同じような話があるということは 聞いたのですが…詳しいことはやはりわかりません。

  • sydneyh
  • ベストアンサー率34% (664/1947)
回答No.1

それはグリム童話だと思います。ただ私が知っているのは以下のとおりです。 「ある村の村人達がお祭り用のワインを全員で持ち寄ることになり、樽にそれぞれ入れる際に、一人の村人が「自分一人だけ入れなくても分からないだろう」と、ワインではなく水を入れてしまいました。そうしたら、お祭り当日に樽を開けたところ中身はワインではなく水になっていました。村人みんなが同じことを考えていたということです」 ただ私もこのお話のタイトルを調べてみたんですが、結局は分かりませんでした。でもグリム童話であることは確実だと思います。

tombo747
質問者

お礼

ありがとうごさいます。 ネット及び図書で調べてみます。 (ただ、ネットでは現在のところ見つけられてはいませんが) またぎぎの話なので、sydneyhさんの話が本当かもしれません。

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