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無意識下の性的衝動を源とする心理的エネルギーを意味する用語

保健体育で習った言葉なような気がするのですが、 主に思春期などに、無意識下の性的衝動が他の事柄への旺盛な興味にすり替わるときの、つまり「昇華」のような現象がおきるときのその心理的エネルギーを表す言葉がどうしても思い出せなく、むずがゆい思いをしております。 ラリルレロ系の短い言葉だったと思うのですが、 どなたか教えていただけないでしょうか… 「あいつ、 ---(その言葉) の全てをサッカーに向けてるからな…」みたな使い方をする言葉です。 

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  • tyuuta
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回答No.2

「リビドー 」 ですかね。 本来ラテン語で強い〈欲望〉を意味する語。フロイトのリビドー概念は彼の生涯の間で変遷した。初期の理論では,リビドーとは性的なエネルギー(その表現は多様な心的・身体的表現をとりうる)であり,〈自己保存本能〉(自我本能)とは対立するものとされていた。しかしのちには,自己保存本能もリビドーとともに作動するものと考えられた。そしてリビドーが自己に向いた状態を〈自我リビドー ego libido〉〈自己愛(ナルシシズム)〉,それが自己以外の対象に向いた状態を〈対象リビドー object libido〉〈対象愛object love〉と呼んだ。フロイトは晩年には,〈エロス〉(しだいに増大する統一体を作り出しこれを維持することがエロスの目的。生の本能)と〈破壊本能〉(死の本能)との二大本能の対立を認め,エロスのエネルギーをリビドーと呼ぶと再定義した。  フロイトのリビドー概念は,たとえば自我リビドーが増せば対象リビドーが減るなどと考えるようにつねに量的な概念であり,同時に水力学的,流体力学的なニュアンスを帯びた概念でもある。フロイトの初期の神経症論,性欲論,自己愛論は,ことごとくこのリビドーという中心概念に基づいて構成されてきたといえる。C. G. ユングもリビドーなる概念を用いるが,ユングにとっては,リビドーとは精神的エネルギー一般を意味する。」(下坂 幸三)

noname#67192
質問者

お礼

それです。 …ものすごい短時間で解決してしまって大変すっきりしたました。 その上、詳しい丁寧な説明をありがとうございます。 興味深く読ませて頂きました。

その他の回答 (1)

  • Gungnir
  • ベストアンサー率17% (110/612)
回答No.1

リビドーとか違う?

noname#67192
質問者

お礼

それです!! ありがとうございました!!!

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