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現代は歴史の終焉?
「現代は歴史の終焉といわれている」とどこかの記事で読みましたが、それはどうしてでしょうか? 当面の間は人類が滅亡する可能性はないと思うのですが…
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こんにちわ。 私は「現代は歴史の終焉である」と言う言葉を「歴史は繰り返す」の対義語だと認識しております。 『人間の歴史は「戦争の繰り返し」。 しかし、国家間のイデオロギー対立が終わり、戦争が終わった。 よって「歴史の終焉」である。』 と言った具合に。 下記サイトの中の第4段落参照。 http://homepage2.nifty.com/20seiki/gold.html しかしながら、戦争は終わっていないのが現実。 対象が「国家間のイデオロギー対立」から「民族間対立・宗教対立」などの「エスニック」な戦争に変わった。 →http://members.aol.com/abukoyawa/report/report5.htm ある意味「人類が滅亡する可能性」はまだまだ残っていると言うよりも、可能性は高まっているのかもしれませんね。
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- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
う~ん もっと単純に(笑) 「歴史」は人類の誕生から今現代までの記録だから、今日起った出来事(現代)が歴史書の最後の記述内容ではある。 という意味だと私は感じましたけど。 つまり、未来はあるけど、まだ歴史ではない。
お礼
いろいろな解釈があるんですね。参考になります。 回答ありがとうございました。
- kensan39
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それは歴史の哲学です 常に自分は最後でありたいと思いと 一神教の思想が合致しているからでしょう 今の一つの神を求めると人類の終わりと言わないと 広まらないのではと私は思いますね 今の一神教はモーゼが始まりですからね
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 歴史の哲学ですか。それをキーワードにもう少し検索してみようと思います。 常に自分は最後でありたいという思いは、理解できるものがあります。それが一神教の思想と合致しているとは知りませんでした。 ところで、その後ろの部分が理解できません。少しだけかみ抱くいていただけないでしょうか?「今の一つの神を求めると人類の終わりと言わないと広まらない」とはどういうことでしょうか?広まらないのは一神教のことだとは思うのですが、その他の部分がうまく飲み込めません。どうかもう少しお付き合いください。
- glifonglifon
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こんにちは。 1990年ごろ、フランシス・フクヤマ氏が、似たような論調の自説を発表しています。趣旨は、 ■長い時間をかけて、世界の多くの国がモダニティ(近代性)を獲得してきた。そしてリベラルな民主主義と市場のシステムの彼方には、もはや発展する場がみえてこない。これが「歴史の終焉」なのである。 いかがでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 参考URL読みました。少し難しい内容でしたがあと5,6回読めばなんとか理解できそうです。 とりあえずぱっと見た感じでは、別に人が滅ぶとかそういう話ではなくて、これ以上世の中のシステムは変化しないだろう、なぜなら今は居心地がいいから、といったところでしょうか。
お礼
「歴史は繰り返す」の対義語・・・ありがとうございます。すんなりと理解できました。わかりやすい回答ありがとうございます! リンクもとても参考になりました。