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円を周る最短距離
どうも。 日々思っていたことなんですが、 たとえば円形の池があるとしましょう。 その池を周る(つまり円の外もしくは円上の或る点から始まり、またその点に戻ってきてできる閉じた(?)円を内部に含む(もしくは重なる)図形の上を移動すること)距離が最短になるのは、やはりその円上を動いたときでしょうか? 要するにちゃんとした証明がしたいんですが、どうすればいいのか。 公理とかはないだろうし、「明らか」で片付けられる問題でもないような気がするし。 とりあえず良回答待ってます。
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「人のふんどしで相撲をとる」ようなもんですが、参考URL(過去の質問)が参考になると思いますが? 私にはとてもついていけませんでした。
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- nanashisan
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円ではない最短経路(Lとします)が有ったと仮定します。 その最短経路Lは池から離れている箇所があるはずです。 ここまではいいですよね。 そこ(最短経路Lから離れた円上の一点)から池の円に接する直線を引きます。 その直線が最短経路と仮定した経路と交わった点をA,Bとします。 最短経路Lは接点の外側を回るしかないからA,Bが存在することに異論はないはずです。 そうすると、Lの一部を線分ABで置き換えた方が経路はさらに短くなり、Lが最短経路であることに矛盾します。 以上です。反論あればどうぞ。 ちなみに2点間を結ぶ最短経路が直線であることが「明らか」か?という疑問なのであれば、お手上げですのでパスします。
お礼
申し訳ございません。 僕は大きな勘違いをしていました。 そうか、先に接点を設定してしまうわけですね。 円ではない最短経路で円を含むものがあったとすると (円に毛が生えたような経路とか、要するに円に余計なものを付け足した経路)、 それよりも円のほうが経路の距離として明らかに短いから、 は存在せず、そしてそこで、 Lの内部にある円上の点の存在が確認でき、 そこからはnanashisanのご回答どおりですね。(以上、独り言です) そういえば、2点間を結ぶ最短経路はなぜ直線になるんだろう? それは公理にあったような気もしますけど.(by Euclid?) きりがないですね。 ともかく僕のわがままに付き合ってくださってありがとうございました。
補足
一応、確実に意思を伝えるため付け加えます。 僕ははじめ、円の接線を円上の一点からではなく L上の一点から引くものと思っていたのです。 以上です
- nanashisan
- ベストアンサー率9% (16/172)
>Aの存在が今ひとつ不確定な気がするんです。 これはどういうことでしょうか。 円と一致しない点が存在すると仮定して矛盾を導くのが背理法です。 円と一致しない点が存在しないのなら、最短経路は円ということです。
補足
なんか食い違いが生じてるようなので、 一旦、nanashisanさんの証明を 省略抜きで書いてください。 「接線」と「接線と仮定した経路との交点(共有点というべきか)を結んだ線分」 が重なる場合は?でも確かにそのときでも、ほかの点を取れば 「接線」と「接線と仮定した経路との共有点を結んだ線分」 が重ならない場合は明らかにありますでしょうからそこから矛盾を見出せば 落着するだろうけど。 でも明らかで済ませられるのでしょうか。本当に。 すいません。なんか少々攻撃的になってますが、 とりあえず、証明を省略抜きで書いてください。 ご迷惑おかけします。
- nanashisan
- ベストアンサー率9% (16/172)
円ではない最短経路が有ったと仮定します。 その最短経路は池から離れている箇所があるはずですから、 そこで池の円に接する直線を引きます。 その直線が最短経路と仮定した経路と交わった… 以下省略。 こういう証明を背理法といいます。
補足
ご回答ありがとうございます。 nanashisanさんがいわんとしてる事は何となくわかります。 円ではない最短経路(Lとする)があったとして、 L上の或る一点Aが存在し、 Aから引いた円の接線lとLとの交点(A以外の)をBとすると、 直線ABは2点A,B間の最短経路で、Lにおける2点A,B間の経路より 短い。ということだと僕は思いました。 でもそれでは怪しいような気が僕はします。 Aの存在が今ひとつ不確定な気がするんです。 そこらへんどうでしょうか? お願いします。
- ADEMU
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円の中心をOとし、開始点をP1として、次に移動した点をPnとします。三角形OP1Pnの角P1OPnをθとするとθが限りなく小さいとすると、P1Pnは殆ど円周上の点に限りなく近くなります。θを2π(360°)になるまで足していくと円周上の点の集合、つまり円になります。これは円周を微分で求める方法ですがわかりましたでしょうか。つまり円周上を移動したときが一番最短距離となるわけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに僕もこれと似た案は考えました。 でも、この証明は一見それっぽいですが、 その根底を支えているものが 多大なものであるような気がします。 僕は知識が浅いんで、そこら辺よくわかりませんが。 まあ、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。Zincerさんが提示してくれた参考URL を参照すると出てきた、stomachemanさんの書いていた、 「周の長さを設定したとき、面積が最大になる図形が円だ」 というやつですべて解決できますね。 しかし僕は、変分法とやらにまだ歯が立たないようですんで、 完全な理解はできませんが、なんかすっきりしました。 感謝します。