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最短距離の量は保存されるか
xy平面に直線と円があり、その最短距離は、直線上の点p、円上の点qのときとする。直線と円をそれぞれx軸方向にa倍、y軸方向にb倍した図形の最短距離は、点p、点qをそれぞれx軸方向にa倍、y軸方向にb倍した点の距離になるかどうか。 図形の性質から、そうなる、そうならない、とわかりやすい説明が付かないか考えています。よろしくお願いします。
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#1さんと同様に、a ≠ b のときは保存されないと思います。 無限大を使った次のような説明はいかがでしょうか。 原点を中心に持つ単位円と 直線y=mx+n (m≠0、n>0) があるとします。 (ちなみに、このときの最短距離は、d=n/√(m^2+1) -1 となります。) さて、ここでx軸方向だけにa倍し、その倍率を無限大にします。(a→∞) このとき、点pと点qは、a→∞ に伴い、無限大の距離に引き離されます。 他方、拡大された楕円と直線との最短距離を結ぶ線分は限りなくy軸に近づき、その最短距離は n-1 に収束します。 従って、a→∞ に伴い、点p、点qの距離は無限大に発散するのに対し、拡大された楕円と直線との最短距離は有限値に収束するので、両者の距離は保存しないという説明です。 いかがでしょうか。
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- Tacosan
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回答No.1
a ≠ b ならなりません. 直角が保存されないので.
お礼
返事が遅くなりました。 最小値だった値が、a倍することで、最小値でなかった値より 大きくなり、いずれは必ず逆転するということですね。 言われてみればその通りですね。 丁寧にありがとうございました。