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寿命の短い生物は?
寿命の短い生物はどれくらい短いのでしょうか? 出来れば 哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、 昆虫・・などこれくらい大雑把なカテゴリーの中で一番寿命の短い生物を教えていただければと思います。 植物でもOKです。
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本川達雄著「ゾウの時間ネズミの時間」(中公新書) によると、寿命をふくめた動物のいろいろな時間のパラメータは、体重の1/4乗に比例するという法則性があるそうです。体重が1/16になると、寿命が1/2になる計算です。 北海道のトウキョウトガリネズミ,タイのキティブタバナコウモリが、体重1.5 g前後で最小のほ乳類になるらしいです。 http://www.civil.kyushu-u.ac.jp/suiken/kawamura/seminar/habikori/ 寿命が最短なのもそいつらあたりではないでしょうか。 上記の法則は、変温動物や単細胞動物にもあてはまると記憶しますが、確かではありません。 もうひとつ、別の見方から寿命を考えて見ましょう。 人間の平均寿命というのは、死んだ年齢の平均で計算しますよね。 近年、平均寿命が長くなっているのは、長寿の人がふえたというより、幼くして亡くなる子供や赤ちゃんが減っているためだと聞きます。 3億個も卵を産むというマンボウという魚がいますが、海がマンボウでいっぱいになっていないところを見ると、ほとんどが幼くして死んでしまうのでしょうね。平均寿命を計算したら、ずいぶん短いものになるんじゃないでしょうか。
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- tt7546
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ウスバカゲロウの羽化後は二時間の命とだそうです。幼虫期を入れれば最短ではなくなりますが。
- misasann
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難しい分け方ですが、身体が大きいものほど長生きの傾向があります。 短いものは逆に小さいもので、単細胞生物などになるんじゃないでしょうか?大腸菌などは条件が合えば、20分程度で分裂しますから。(それを死というかは別として) あとは砂漠など条件が厳しいところほど短命なものは多いですが、卵や種などは次の雨季まで休眠していますので、それを生まれる前とするかどうかがむずかしいですね。虫などは成虫になってから短命なものが多いです。せみやウスバカゲロウ(アリジゴクの親)などです。
- SCNK
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社会性昆虫の雄は、寿命の短いのが多いと思いますよ。そもそも交尾をするためだけの季節物です。交尾が終われば死んでしまいます。