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助けてくださいませんか。よろしくお願いいたします。

こうしたことは、もはや人間疎外というような生やさしいことではなく、人間否定へとつながってゆく。各個人は大きな組織の歯車にすぎないということがよく言われるが、事態はもっと悪化しつつあるのではないか。かつては、たとい歯車にすぎなくても、そこに生きがいを見いだすことが可能であった。ところが、歯車を部分品とする機械の役割が、それを一部とするより巨大な機構の中で、急速に変わってゆく場合には、歯車になった個人は、わけもわからず右往左往するほかない。自律性を回復する余裕は失われてしまうのである。 質問(1)「歯車を部分品とする機械の役割が、それを一部とするより巨大な機構の中で、急速に変わってゆく場合には、歯車になった個人は、わけもわからず右往左往するほかない。」 質問(1)このセンテンスの意味がちょっと分からないのですが他の言葉で分かりやすく説明してくださればいいとおもいます。よろしくお願いいたします。

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回答No.3

歯車=ひとりの人間<機械=ひとつの組織<それを一部とする、(ここに点が入ると考えてください)より巨大な機構=ひとつの組織を一部分にしているほど大きな仕組み 要するに 大変大きな組織のなかの一部分にしか過ぎない組織が果たすよう求められる役割が早いスピードで変わらなければならないときには、そのなかにいる一人の人間にとって、先を見通すこともできず目的も分からずにドタバタドタバタ右に左に動きまわることしかできない。 だいたい、こんなふうな意味でしょう。 「それを一部とするより巨大な」 ここが分かりにくかったんじゃないですか? いつも熱心に質問されていますね。 ガンバッテください!

その他の回答 (3)

回答No.4

追加です。 「より巨大な」=「もっと巨大な」 という意味です。

  • TALLY-HO
  • ベストアンサー率29% (103/354)
回答No.2

あまり自信はありませんが・・・ つまり、ある人が所属している会社があります。 このとき、親会社とか同組合とかではなく、その会社は 「日本国の流通業1社」といった大機構の1部とみれます。 そこで、もし小泉総理が大改革を行って流通業の担う 役割、求められる内容が大幅に変わってしまったとしましょう。 すると、それに合わせて会社も変わらなきゃいけません。 組織改革,人事改革,制度改革などかなりの変化を 行うため朝令暮改のような混乱もあるでしょう。 そんな中で、1社員にすぎない人は全体も見えず、 業界の向かう先も予想できず、ただただ会社からの命令や メディアからの情報に戸惑うだけになってしまいます。 自分がやっている事は社会の中でどういう事かも理解 できずにうろたえるばかりです。 と、勝手な想像を書き連ねてみましたが 「歯車 ⊂ 機械 ⊂ 機構」であると考えると 分かるのではないでしょうか。 あと 「それを一部とする“より巨大な機構”の中で、」 としてみるといいかもしれません。

  • Ren-Ks
  • ベストアンサー率44% (579/1303)
回答No.1

「歯車<機械<巨大な機構」の対比関係を念頭に置いて読むと、理解しやすいかと思います。 「強大な機構の中にある機械が役割を急速に変えてゆくと、その機械の部品である歯車は、自分がどんな役割を果たしているのか理解できなくなってしまう」 こんな具合に読み替えれば宜しいかと思いますが、いかがでしょうか?

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