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二つの物質

ある本を読んでいたところ、「ポリグルタミン酸とその可食性塩」という一節が出てきました。いろいろ調べてみたのですが、その二つをつなぐ回答は得られませんでした。私自身が化学系ではないので、どなたかこんな私にもわかるように説明していただけませんでしょうか。 どうぞよろしくお願い致します。

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  • shkwta
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回答No.1

可食性塩というのは、食べても害の少ない塩(えん)のことだと思います。 たぶん英語で"edible salt"かなと思って検索すると、それは「食用塩」つまり「人の食用に供される塩化ナトリウム」を指すことがほとんどです。しかし、"edible salt of" で検索すると、"edible salt of … acid" という形で、食品関係などのページで使われているようです。 このedible salt とは、人が食べても害の少ないナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムの塩(えん)を指していると思います。 ポリグルタミン酸自体は食べ物(タンパク質の一種)です。しかし、ポリグルタミン酸の水銀塩だとかポリグルタミン酸のカドミウム塩とかだと、有毒です。ポリグルタミン酸のナトリウム塩やポリグルタミン酸のカリウム塩なら、たとえ口に入っても大丈夫です。食品・化粧品などの分野で使用するならこの点が重要です。 つまり、ポリグルタミン酸の可食性塩とは、ポリグルタミン酸のナトリウム塩、カリウム塩等を指していると思います。 なお、塩(えん)とは陽イオンと陰イオンが結合した物質のことで、この場合はポリグルタミン酸が電離してできた陰イオンと、ナトリウムイオン・カリウムイオン等の陽イオンの組み合わせとなります。

claudel
質問者

お礼

大変参考になりました、本当にありがとうございます!!また、「塩」の説明もつけて下さったのでより深く理解できました。本当にありがとうございました。

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