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次数について
多項式F(x)で、F(x)は定数でなく、 次のxについての恒等式を満たすとき、 xF(x^2-1)-5F(x)=(x^3+1)F(x-1)-2(x-1)F(x+1)-4x-29 で、 f(x)の次数をNとおくと、 左辺の次数は、xF(x^2-1)の次数と同じで、2N+1。 右辺の次数は、(x^3+1)F(x-1)の次数と同じで、N+3。 と、学校で解説されましたが、 なぜ2N+1なのか、N+3なのか? 何を言っているのか全く理解不能です。 どうしてそうなるのかお教え下さい。
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単純に言えば、 ・左辺はF(x)のxに2次の式を代入した上で、1次の式(x)を掛けているから、 ・右辺はF(x)に3次の式を掛けているから です。 具体的に見てみましょう。 ここでは、仮にF(x)=x^3 -1とし、左辺、右辺も簡略化します。 左辺モデル:xF(x^2 -1) = x {(x^2-1)^3 -1} 右辺モデル:(x^3 +1)F(x-1) = (x^3 +1){(x -1)^3-1} F(x)と左辺、右辺をそれぞれ展開すると何時の式になるでしょうか? そんなには難しい話ではないので、実例を出して計算するのが理解の早道かと思われます。 (暗記するのは簡単ですけどね。)
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- yumisamisiidesu
- ベストアンサー率25% (59/236)
回答については前の方々でいいと思うので 個々で、少し一般的に理解したいと思います R:整域,f,g∈R[X]とすると 1. deg(f+g)=max(deg(f),deg(g)) 2. deg(fg)=deg(f)+deg(g) 3. deg(f゜g)=deg(f)*deg(g) この3.も覚えておいた方がいいと思います * deg(f)とは多項式の次数です f゜gはfとgの合成というかfを具体的に表したときに それのXの所にgを代入してできる多項式
- tan816
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たぶんNo.1さんのアドバイスでわかると思いますが、 fとFの意味がわかれば簡単にできると思います。 次数というのは「~乗」のことですよね。 次数2は2乗、次数3は3乗ですね。 f(x)の次数をNとする。 次数Nということで、最高次数はxのN乗ということですよね。 ここで左辺のF(x^2-1)を見ます。 ここで出てくるxはf(x)の式と解釈します。 つまり、xのN乗が最高次数の式全体をFの中でのxに見立てます。 そうなると、xのN乗の2乗となるので、Fは2N乗の式になりますね。 んで、元を見るとxが前に掛かっていますから、これは正確にはxの1乗ですよね。 だから、2Nと1を足して、2N+1乗の式になります。 N+3も同じようにやってみてください。
- tan816
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たぶんNo.1さんのアドバイスでわかると思いますが、 fとFの意味がわかれば簡単にできると思います。 次数というのは「~乗」のことですよね。 次数2は2乗、次数3は3乗ですね。 f(x)の次数をNとする。 次数Nということで、最高次数はxのN乗ということですよね。 ここで左辺のF(x^2-1)を見ます。 ここで出てくるxはf(x)の式と解釈します。 つまり、xのN乗が最高次数の式全体をFの中でのxに見立てます。 そうなると、xのN乗の2乗となるので、Fは2N乗の式になりますね。 んで、元を見るとxが前に掛かっていますから、2N+1乗の式になります。 N+3も同じようにやってみてください。
お礼
よくわかりました。 有り難うございました。m(_ _)m