鬼ノ城をどう説明するか
ブログで岡山県総社市の「鬼ノ城」についての記事を書こうと思っていて、色々検索していたのですが、難しい文を理解する能力が低いのか、イマイチ分かりません。
「日本書紀」などに記載がない謎の古代山城だが、天智政権が九州や四国に対外防衛上築いた城のうちの一つという説が有力。
で、岡山の桃太郎伝説の鬼とされる温羅が建てた城とされている。
これはどういうことなのかなと…。
明智政権が建てさせたとするなら、それなりの人が治めているだろうに、「温羅」は都に送る貢物や婦女子を略奪するなどの悪行を働いていた。
そして桃太郎とされる「吉備津彦命」が派遣されて温羅は退治された。
この2つは別の説として考えるという事なのでしょうか?
鬼ノ城の他にも「吉備津彦神社」など、桃太郎伝説に関する言い伝えの場所がたくさんあり、桃太郎伝説の内容は現実ではありえない内容なのに、さも本当にあったかのように色んな場所に色んな建物や物があるので、頭の中がまとまりません。
明智政権が建てた説が有力だけど、日本書紀に記載がないため、鬼が建てて住んでいたという説もあるということでしょうか?
あと、鬼ノ城が発見されたのは1971年でつい最近のことなのに、wikipediaには「鬼ノ城は、いにしえから吉備津彦命による温羅退治の伝承地として知られていた」とあります。
これもどういうことなのかなと…
鬼が住んでいたとされる「鬼ノ城」の名前は元々存在していて、そこに古代山城が発見され、築城年的にも場所的にも伝承の城と一致するので「鬼ノ城」と名付けられたという事なのでしょうか?
ということは、鬼ノ城は発見されてから桃太郎伝説と無理やり結びつけて都合良く利用されている古代山城ということでしょうか?
鬼ノ城に関する記事などはwikipedeiaも含めどうも文脈がおかしいと感じるのは私だけでしょうか?
矛盾が多すぎてブログでどう説明していいか分かりません。
お礼
出石観光協会にメールしたら城に詳しい先生を紹介してもらいました。ありがとうございます。