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赤線と青線の違い
よく、あそこら辺は昔、赤線だったとか言いますが(何となく判りますが)青線と言うのも聞いた事があります。どう違うのでしょうか?
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赤線は戦後、昭和33年に売春防止法が施行されるまでの間、売買春が公認されていた地域です。風営法に基づいて警察が「特殊喫茶店」などという形で営業を黙認していました。 主に江戸時代から続く遊廓のあった場所などが指定されていましたが、地域によってはそれとずれたり、伝統がないが多数の業者が集まっている現状を追認する形を取ったところもあるようです。 語源は先賢御指摘の通り、警察が地図に赤い線でしるしをつけていたことです。 一方青線は飲食店としての届出は行っているが、前記の「特殊喫茶店」の届出はしないが、飲食店としての登録を行って買春をさせる地帯です。 赤線がそれまでの歴史的経緯を引きずっていたり、風営法上かかるコストがあったりしたため価格が高いとされていました。 さらに悪質な(飲食店の形態すら取らない)地域は「白線」と呼ばれていたようですが、これは現在ではあまり聞きませんね。
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- mach-mach
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昔々、皇室の君が学校へ通う道順を考えるとき、営業許可した売春地域を赤い線で、無許可であるが現実的に売春行為が行われている地域を青い線で囲ったそうな。そこを通らないような通学路を考えなくてなならなかったと云うことですね。 で、赤線青線と言う呼び方になった、、、、と、聞いたことあり。
お礼
判りやすい、ご回答有り難うございます。 納得しました。 やってる事は変わらないのに、許可してるかしてないかの違いなんですね。今考えればおかしな話ですが歴史の一部を勉強した気になりました。
- hijyousyudan
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営業許可なしに売春を行っていた飲食店街のこと。 特別地区として警察などの地図に青線で示されていたことから由来しています。
- 参考URL:
- http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=00084600&p=%C0%C4%C0%FE&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1
お礼
URL有り難うございます ヤフーで、こんな役に立つサイトがあったんですね。
お礼
>赤線がそれまでの歴史的経緯を引きずっていたり、風営法上かかるコストがあったりしたため>価格が高いとされていました。 歴史を知る上で興味があります。 遊廓や女郎によっても高い所と庶民が行く所の違いがあると言う感じなんですね。 詳しいご回答有り難うございました。 URLも参考になりました。