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ジュール熱に関して
なぜ、ジュール熱は抵抗(R)に関わらず決まるんですか?イメージ的には抵抗(R)が大きいほどジュール熱も大きくなっていくという感じなんですが・・・。簡単に高校生がわかるぐらいにおしえてください。
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No.3 ikkyu3です.私も、補足をさせていただきます。 ymmasayanさんの補足と訂正を読ませていただき、見習うことにしました。辛抱して、もう一度読んでください。 ジュール熱は、電力に比例しますが、単位を決めずに ジュール熱=電力(P) というふうに、はしょりました。 熱量の単位ジュール(J)は、1Jの仕事に相当する熱量です。 1J=1W・s(ワット・秒) 従って、電力と熱量とは、比例しますから、考え方は、前回の回答の通りです。 なお、熱量をcalで考えるのでしたら、換算してください どうですか。なお分らなくなりましたでしょうか。 今、熱を勉強中でしょうか。電気を勉強中でしょうか。高校の授業は、忘れてしまいましたので、表現が不適切でしたらお詫びします。 在学中の方、教職の方居られましたら助けてください。
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- newtype
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ふふふ。みなさん真面目にやっていますな。 はっきりいってmon(略)さんの勉強不足なんですよ。気を悪くしないでね。 数式で説明するから、これで納得して下さい。 電圧の大きさEは 「単位電荷dQが2点間を移動する際に必要とされるエネルギーdWで定義される」 つまり、 E=dW/dQ…(1)だね。 電力Pは 「単位時間dtあたりに抵抗Rが消費するエネルギーdWで定義される」 つまり、 P=dW/dt…(2)だね。 さて(1)の2点間を抵抗の両端として考えると、 E=dW/dQ=(dW/dt)*(dt/dQ)=P*(1/i)だね。 (iは単位時間dtあたりに移動する電荷の量dQであらわされる。つまり、i=dQ/dt) したがってP=iEです。 またE=Riなので、P=iE=Ri^2=E^2/R だね。 以上簡単だったでしょう。
- ymmasayan
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No.3のymmasayan です。 訂正と補足です。 No.3を次のように訂正します。朝、起きぬけで寝ぼけてました(苦しい言い訳) Pは電力でした。Q=熱量 ∝:比例する Q∝P Q∝I^2×R ですね。これをI=V/Rで書きかえると Q∝VI=V^2/R >ジュール熱は抵抗(R)に関わらず決まるんですか? 2番目の式(VI)のことですね。電流と電圧を測ると電力が計算できるということです。抵抗には無関係に見えますが、実はオームの法則で電流は抵抗に反比例しています。つまり抵抗を変化させると電流が変化し、電力も変化するのです。 >イメージ的には抵抗(R)が大きいほどジュール熱も大きくなっていくという感じなんですが 1番目の式(I^2×R)ですね。電流一定ならそうですが。普通は電圧一定ですから抵抗が大きくなれば電流は減ります(反比例)。結局電力も減るのです。 お見受けするところ、質問者:monmonmonさんは式の変形に振り回されていることのようですね。 3つの式がありますが、それぞれ意味が違います。I,V,Rのうちのどれか1つが消してあるのです。 抵抗だけで見ると、抵抗に比例したり、関係無かったり、反比例したり。頭が混乱します。でもそのわけは、一つの要素を消しているところから来ています。 もう一度頭の整理をして、しっかり理解してください。
- ikkyu3
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ジュール熱は、抵抗に電流を流したときに、抵抗値に比例し、電流値の2乗に比例した熱を発生する訳ですから、物理的には、抵抗に関わっていますね。ご質問は、勘違いです。 ジュール熱は、電気エネルギーが熱エネルギーに変わることで、消費電力(600ワットのヒーターとかいうのと同じ)なんですね。 ジュール熱=電力(P)=電圧(V)X電流(I)-----(1) この式を見て、抵抗(R)に関わらないと貴方が勘違いしたか、または、わざわざ抵抗(R)に関わらない式で、貴方に誰かが説明したかでしょう。 方程式は、物理的意味を壊さないまま、形を変えることが可能です。 電気で、次の式は、ご存知でしょうか。 電圧(V)=抵抗(R)X電流(I)----------------(2) オームの法則ですね。これは、一生覚えておいたほうが便利です。 一次方程式は、自由に変形できますか。 抵抗(R)=電圧(V)÷電流(I)----------------(3) などです。 後は、No.3 ymmasayan さんの書かれたと同じです。これらの式を自由に変形したり代入したりして、抵抗に関係なくしたり、電圧に関係なくしたり、電流に関係なくしたりできますね。面白いですね。
お礼
一番わかりやすかったです。ありがとうございました。
- ymmasayan
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ジュールの法則はもともと P=I^2×R ですね。これをI=V/Rで書きかえると P=VI=V^2/R となります。式を変形することによって、抵抗に関係したり、無関係に見えたりします。 現実は抵抗に大いに関係があります。最後の式が重要。
- brogie
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逆質問です。 monmonmonさんはジュール熱は何に関係して決まると思いますか? それは抵抗に関係しませんか? 考えて見て下さい!
- ikeisan
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参考になりますかわかりませんが 下記のアドレスへどうぞ 電流のとおりやすさには関係が有りそうですが!
お礼
二番目にわかりやすかったです。ありがとうございました。