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ジュール熱について
ジュール熱について、詳しく教えてください。(詳しく教えているサイトでもいいです。)
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- ikkyu3
- ベストアンサー率43% (535/1229)
ジュール熱という言い方は、1840年にイギリスのジュールさんが、電流による発熱は電流の強さの2乗に比例し、電気抵抗に比例するという「ジュールの法則」を発見したことから付けられました。 ジュール熱に関する知識は、前の方の回答にありますように、電気・電子機器を設計する人には、絶対避けられない知識になります。 例えば電気・電子機器は、テレビでもパソコンでも非常に多数の回路や部品からなっていて、目的の働きをするわけですが、その一つ一つが電流により熱を発生します。 品質を保証するには、大変な手間ですが、回路の働きのほかに全部の回路・部品についてジュール熱の計算をしたり、試験をしたりして温度が上がり過ぎて機能しなくなったり故障したり燃えたりしないことを保障する必要があります。
- siegmund
- ベストアンサー率64% (701/1090)
> 一般に何のためにその値を求めるんですか? 電気ストーブを設計するとします. 電気ストーブは電気エネルギーをジュール熱に変えようという装置です. どれくらいの熱が出るかわからなければ,設計できません. 熱が少なければ,「ちっとも暖かくないぞ」となるでしょうし, 熱が大きすぎれば「火事になった」なんてこともあり得ます. 電線でも電気が流れればジュール熱が発生します(超伝導などは別). ジュール熱がどれくらい発生するかを考えずに大電流を流したりすれば 電線が過熱して溶けたり,周囲に熱が伝わって火事なんてことも... 送電線でもジュール熱は電力ロスの元です. gauryi さんお書きのように,ジュール熱は単位時間あたり RI^2 (R: 電気抵抗,I 電流)に比例します. 従って,同じ電力(= IV,V は電圧)を送電するには, 電流が少ない方が(すなわち,電圧が高い方が)ジュール熱による損失を抑えられます. 基幹送電線が高圧になっているのは主にこの理由です.
- Rossana
- ベストアンサー率33% (131/394)
一般常識ぐらいなら以下のサイトでよいと思います。
- gauryi
- ベストアンサー率38% (23/60)
電機抵抗のある導体に電流を流すと発生する熱をジュール熱といいます。 もう少し詳しく言うと、自由電子が導体中を移動するときに、導体中の正イオンと衝突して熱振動が激しくなることによって発生します。 ご存知かもしれませんがにジュール熱を求める式は 熱量=抵抗×電流^2×時間です。
補足
一般に何のためにその値を求めるんですか?