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プルアップ抵抗について
デジタルICのTTL型にスイッチ入力を伝える為にプルアップするのはわかりますが、その抵抗値は一体、どこからどこまでの範囲にすれば良いのでしょうか? ちなみに私は、オームの法則ぐらいしかわからないほどビギナーです。よろしくお願いします。
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LSタイプのTTLでしたら ”1” 時は電源から抵抗を介して20μAだかがTTLに流れますのでこの時の入力電圧が2V以上になる必要がありますので最大値が決められます 5Vー2V=3V よって 3V/20μA=150KΩ ”0” 時はTTLからスイッチに0,4mAが流れますのでこの時の入力電圧が最悪で0,8V以下になる必要がありますがスイッチですから殆どの場合 0Vですので先の計算150KΩで結構です しかしスイッチ迄の線が長いとか ノイズの多い環境の場合はこれより小さくした方がノイズを受けにくくなります 理由は入力インピーダンスが高いから受けやすくなるのです 抵抗値を小さくすれば入力インピーダンスが低くなり受けにくくなる訳です でも先の方が言われますようにあまり小さくしますと電力を消費しますので程々にします 10kΩ位を目安にすればよろしいです。
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- info22
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No1の補足です。 抵抗の下限について プルアップ抵抗で、スイッチの電流制限をいていますが、スイッチの定格電流(流し得る最大電流)はNo.1での回答のプルアップ抵抗の範囲で十分満足されますので書いてありません。
- info22
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TTL型の入力のためのプルアップ型SW回路の場合に限れば、1kΩ~100KΩ位の範囲が適当です。1KΩ~20KΩ位がよく使われます。 抵抗の下限: 使える抵抗のサイズからくる抵抗のワット数から来る下限に制限がでてきます。抵抗のワット数まで電流を流すと抵抗が温かくなります。放熱が十分でないと熱くなり危険です。流れる電流を最大電流の1/4位にしたいですね。またスイッチに流しうる最大電流も下限を決める要素です。 抵抗の上限: 雑音をTTL入力論理レベルに影響を与えない範囲以下に抑えるためおよびスイッチのONを維持するための最低電流以上という上限の制限が出てきます。
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返事遅れてすいません。 回答ありがとうございます。すごく参考になりました。
お礼
返事遅れてすいません。 私みたいなビギナーでもわかりやすい、回答ありがとうございます。すごく参考になりました。