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nothingの意味について

nothingという単語は日本語にはないと思いますが、関係代名詞のように便利そうだなと思っても日本語の中では役に立たないと思います。nothingという単語には否定的な意味よりもっと優れた使い方があるのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。教えてください。

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  • ohboy729
  • ベストアンサー率41% (244/589)
回答No.3

Nothingそれ自体はやはり否定なんでしょうが否定的なニュアンスではなく肯定的で前向きな姿勢で使う表現ならばかなり多数のものがあると思います。 Nothing ventured , nothing gain . (思い切ってやらないと何も得られない。虎穴に入らずんば虎児を得ず) Nothing from nothing can leave nothing . You've gotta do something . ( 0 - 0 = 0 ,何もやらねば何も起こらない。さあ何かやろうよ。) *よくもまあこんなに並べたなあという感じですが 。ビリー プレストン という昔のミュージシャンのヒット曲の歌詞です。 Nothing can tear us apart . ( 何者も私たちの仲を引き裂くことはできませぬ。) *Singin' In The Rain ( 雨に唄えば)というミュージカルの中のセリフです。 Nothing と全否定の単語を使うとかえって肯定的な内容が際だってくるのでしょうか。

kaitaradou
質問者

お礼

なるほどと思うところが多いご教示でした。有難うございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

Gです. kaitaradouさん、こんにちは! また私なりに書かせてくださいね。 確かにnothingと言う単語は日本語には無いですね。 ただ、「ナッシング」と言う日本語は出来上がってきているとは思いますよ。 つまりナッシングと言う日本語を知らないと恥ずかしいと思うようなこともあるようになった、と言うことかもしれませんね。  nothingは英語では非常に便利に使われていますね。  しかし日本語の「無い」も便利と言うか意味の深い物だとも思いますよ。 (私が携わっている「武道」から外れても) 例えば「それはないよ」「それはないだろう」という「ない」の言い方が一つだと思います。 It is nothing.と言う意味ではないですね。 (下を参照してください) 無きにしも非ず、ない事はないけど、等も便利な日常用語だと思います。 どちらも表面上の意味よりもっと深いものがありますね。 強いフィーリングが含んでいるとも言い換えることができると思います。 外国人には非常に難しい表現だと思います。 なぜ、この「無い事」とnothingが便利かと言うと、ないということが非常にはっきりした意味を持っているからでしょう。 つまり、曖昧な表現ではないわけです。 無ければ無いのですね、 この「ないということ」と数字以外はすべて漠然とした表現なわけです。  日本語の「無」一つのそれだけの意味あいを持たせるにはnothingでは表現できません。 なぜかと言うと、nothingは「無い事」では必ずしもないのです。 Be動詞と一緒に使われて初めて「無いという事」を表現できます。 (もちろん、意訳した場合はそう見えるかもしれませんが) 英語ではNothingnessと言う表現をする必要があるのです。 ですから、哲学、終了、また武道ではこの「無」をNothingnessと言っているわけですね。 さて、英語ではと言うと、この便利な、言い換えると日本語訳が難しく意訳をするしかないと言うことが多くなるわけですが、口語でThat is nothingと言う表現があります。 上に書いた「それはないよ」と直訳したくなる文章ですが、自慢された時などに「そんなのたいした事じゃないよ」と言うフィーリングでThat's nothing!と言う言い方をします。 "I can eat 10 hotdogs in 3 minutes" "Oh C'mon. that's nothing. A Japanese guy can eat over 50 hotdogs in 45 minutes!!"なんて言う言い方ですね。 Nothing like that!も普通のnothingの使い方ではない便利な表現です。 日本語ではたぶん「そんなんじゃないよ・そんなんじゃないってば」 お父さんが年頃の娘さんにある男性のことを「ある程度の関係」と推測したのを聞いて、C'mon, Dad, Nothing like that!と言うような使い方ですね。 あなたは間違っている、と言うフィーリングを伝える表現ですね。 この日本語の文章も英語の文章も「生きた日本語」「生きた英語」と言う観念から見たらまさしく「生き生きとした、生きているフィーリングがにじみ出ている表現」と言う事になると思います。  「日常会話」と言うととかく馬鹿にする人がたまにいますが、そう言う人に限って、日本語でもこのように他の表現ではできないほど重要な表現方法があるし使っているのを忘れているような気がするのは私だけではないと思います。 kaitaradouさんもこのことを知っているからこのご質問を書いてくれたのだと感じました。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

kaitaradou
質問者

お礼

ご教示有難うございます。私は、英語を含む外国語を、いわば、鏡にしないと見えにくい日本語の特徴というものを知りたいと思います。これはかなりの時間を英語学習に使ったハンディ(?)を逆に利点として再生したいということもあるのですが、日本語を知らないアメリカ人よりもこの点は少し得をしているかなと思います。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

代名詞としてのnothingに代わる便利な日本語はないと思いますが、名詞はありますよ。 例 come to nothing 無に帰す create a world out of nothing 無より世界を創る nothing comes of nothing 無から有を生じない。 しかし、これらの表現は翻訳調であり、日常用語として 日本語で無を使うケースは少ないですね。

kaitaradou
質問者

お礼

ご回答有難うございました。哲学などにも役に立っているのでしょうか。

回答No.1

私はnothingは便利な英単語だなあと思いますけど。 What's new?と聞かれた時にはNothing special. で簡単に言えますし。 Nothing と比較表現を使って、  Nothing is so interesting as English.  Nothing is more than interesting than English. のように、肯定的なことも表現できますし。

kaitaradou
質問者

お礼

ご教示有難うございます。英語の優れている点のひとつでしょうか。

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