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中国における女性の地位

宋から清までの間で、中国における女性の地位についてレポートを書かなくてはいけません。どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • junt
  • ベストアンサー率38% (97/254)
回答No.2

 10世紀頃から20世紀初期まで、中国では、女性の結婚の条件として何よりも足を重視していました。纏足(てんそく)をしていない女性は結婚しにくかったのです。纏足は発育期の幼女の足の指を裏側へ曲げ、布で固く巻いて足が大きくなるのを防ぎ、しかも、それをさらに小さく見せるという恐ろしい風習です。  『りょう斉志異』、『金瓶梅』、『肉布団』など、中国の風俗を描いた小説には、纏足が、見ても、嗅(か)いでも、触っても、足音を聞いても良し、精妙な性感と官能を開発したと記されており、あくまでも男性本位のものでした。布をほどき、足を洗い、香紛をかけ、匂いを嗅ぐなど纏足の48手がありました。  この奇妙な風習は、皇帝専制国家、官僚優越で保たれた中国上流社会の、歪んだ男女関係によってささえられてきました。さすがに18世紀以後、反対論が強まりましたが、閨房(けいぼう)の奥深く根ざしていたため、簡単にはやめさせることができませんでした。清朝が倒れて、宮廷政治が終わってもなお続き、ようやく下火になったのは、20世紀も30年も経った、中華民国20年以後になってからでした。

nornorjoke
質問者

お礼

かなり詳しいところまで解答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (1)

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.1

特に詳しいわけではありませんが。 以前、履物関係の博物館で「纏足(てんそく)」というものを見ました。 昔の中国の女性は足が小さいことが美しい、という考えから、子供の足を骨から加工する習慣があったそうです。 ネットで検索すると詳しいことが分るので、レポートの切り口の一つにどうですか?

参考URL:
http://allabout.co.jp/health/mentalillness/closeup/CU20050201A/
nornorjoke
質問者

お礼

ありがとうございます。 「纏足」。使えそうですね。 早速調べてみることにします。

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