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中国の国際社会における地位の変動について
清末から現在までの中国の国際社会における地位の変動が記載されているwebページがありましたら教えていただけますでしょうか?
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地位というのが良くわからなかったため周辺国に対する影響力の大きさ=GDPとして最適なページを探してみました。 こちらは清朝以降と限定するわけではありませんが、 AD1から現在までの国別GDP推移 http://youtu.be/aRLW-OpO7j0 1840年(アヘン戦争)頃からの中国のGDP対世界比の低下がよくわかります。 低下の理由としては以下の通りです。 1857年、第二次アヘン戦争。 1858年にアヘンの輸入公認。 太平天国の乱(1851年 - 1864年) 捻軍の反乱(1853年 - 1868年) パンゼーの乱(1856年 - 1873年) 回民蜂起(1862年 - 1877年) このあたりで冊封体制が大きく崩れていきます。 反乱を鎮圧する名目でロシアが南下し、日本は琉球を合併し、タイが冊封返上します。 その間に着々とアメリカがGDPを増やして行きます。 現在の世界体制はこの時に形作られたと言っても過言ではありません。 また、日清戦争以前の中国を中心とした大きな東アジアの体制の流れであれば以下になります。 冊封 http://bit.ly/19uGpvv また、中国近代史については以下 中国近現代史年表 http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/china/nenpyo.htm 以上参考になれば幸いです。
お礼
ご丁寧にご回答いただきありがとうございます。いただいた内容を参考にさせていただき勉強に取り組みます