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上場株の売買代金と会社の資本勘定
上場会社の株は、日々市場で取り引きされていますが、例えば10円値上りした…といったときに、会社の手元のキャッシュや財務諸表にはどういうインパクトが発生するのでしょうか? まさか、取引所や証券会社との間で毎日お金のやり取りをしているとは思えないんですが。 勝手なイメージを申しますと、期末に精算して、幹事証券会社との間でお金のやり取りでもするのかなと感じております。
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株の売買は、発行した会社が売り買いしているわけではなく、第三者同士が売ったり買ったりしています。その仲介をしているのが証券会社です。 ニッポン放送の株もライブドアが買っているのは、フジテレビやニッポン放送が持っているものではなく、ほかの方が持っているものを売り出しているわけです。 ですから、発行した会社には、発行したときに売り出したお金が入ってきて、それを資本金に繰り入れますが、あとはとくに何もしないでしょう。 もっとも、株価が下がると、会社の価値が下がるわけですから、下がらないようにするための努力はしているでしょうが。
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noname#24736
回答No.2
株式の発行会社は、設立時や増資をしたときに株式を発行して出資者に売却します。 この売却代金が会社の資本金です。 この株式を購入した個人や会社を株主と云います。 日常の株式の売買は、この株主が自分の持っている株式を売買しているのです。 従って、発行会社は、日常の株価の変動で、直接影響を受けることは有りません。