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構文に強い方、お願いします!
Examples can be found in China in the fifth century B.C. large dynasties reemerged in Europe about 1500, and other forms of polities began to vanish. この文の構文と訳し方を教えて下さい。 具体的には、"B.C."と"large"の繋がりが分かりません。 前半部分は「例は紀元前5世紀の中国に見出すことが出来る」で、後半部分は「1500年頃の欧州において巨大王家が再登場し、そしてその頃、他の形態の政体は消滅しはじめた」と訳しました。しかし、前後がつなげられません。 自分なりに、 1) この間に"that"が入れて名詞節にして、"Examples"の補語と考えるのか、 とか、 2) "Examples"の後に関係詞が入り、"Examples"と"large dynasties"を同格と理解するのか、 と考えてみたのですが、どうも分からず、、、。英文法に強い方、お願いします!
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いい文章ですね。タイプミスでは決してありません。 私は、考証や物語英語の好きな一般人です。 Examples can be found in China in the fifth century B.C.が現在形で強調された構文なので、As...構文と同じ意味あいになりますが、 exampleと書いてあるので、同じ意味になるAsを省略しなければいけません。Tenseを同じにすればAs can be found...ですが、現在形にすることで、”話し手の現在形”を使っ硬さのないタイトな文章にできるのです。あらゆる分野での考証の記述で出くわす用法のひとつです。 あと、 ”そしてその頃”とはどこにもありません。 large dynasties reemerged in Europe about 1500, and other forms of polities began to vanish.の二つの文章は並列ですが、同時に起こるものとして(原因と結果を示唆する)緊密な関係で述べられています。ここは、お間違えのないように。
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- TooManyTroubles
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省略可能性:意味がわかる雰囲気であればかなり省けますよ。(副詞語尾の-lyも省かれても間違いじゃなくなってきているみたいです。あたしには違和感あり。) 考証の記述:瀟洒な記述でね。 ヨーロッパの近代史とか、中世史とか、あたしの好きなビアズリーとかの考証。そこで歴史上の事実をいうとき、接続詞がなくてもわかる。(こっちは違和感なし。) でも、これらは活きのいいnativeの英語で許されるので、英語が第二母国語(ESL)のあたしたちは、控えないと、チンドン屋みたいに見えそうで怖い。 外国雑誌で自分の原稿が、そんな風にeditされてきたとき、受け入れていいのか、石頭を守るのか、わからないから、困り度1000になりますよー。でも、他のAsian ESL peopleはがんがん行ってるゾー。 ごめん、答えになっていなかったかも。
- noboru127
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回答を書きたいのですが、その前に確認しておきたいことがあります。引用されている部分には、ミスタイプはないことを前提に、 引用されている部分の直前には何と書いてあるのでしょうか。 たぶんこうではないか、と思う回答があるのですが、この点がはっきりしないと確信が持てません。前の文を見てから、回答を書きたいと思います。よろしく。
補足
前の文は、Another example of an anarchic state system is the dynastic territorial state whose coherence comes from control by a ruling family. です。宜しくお願い致します。
- darii
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文が3つで、それらが並列にならぶのであれば、"A, B, and C" となりますから、この場合、"B.C." と "large" のと間にはコンマが抜けていると考えられます。 しかし、3つの文は同等な資格で並列にならびそうもありません。あとの二文は過去形ですが、最初の文は現在形になっていることもその理由の一つです。 考えられるのは、"B.C." と "large" のと間にコロンが抜けていると考えることではないでしょうか。 最初の文と後の2文が、「つまり」とか「例えば」、あるいは「他方」とかいった意味で、つながることが内容上適切であれば、その可能性が高いように思います。 意味の取り方の趣旨として、N0.1 の方と同様ですが、より小規模な改訂の提案です。
お礼
ご回答ありがとうございました。実は「前半の節は時制は現在だけど、中国についての事実は過去なので並列に出来ないのかなー。でも、句と節だしなー」と考えていました。
- eazyurider1997
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「この文には節と節とを結ぶものがない」ということですね。節は3つあるのに接続詞はandひとつ。やや私も「モヤッと」な結論ですが、思考のプロセスだけご参考になれば。 (1)Example can be~の節とlarge dynasties reemergedの節を結ぶものがほしい。 (2)まず関係代名詞はどうか。しかし原則として主語になる関係代名詞は省略しない。またここでExampleをlarge dynastiesと同格にするとreemergedの主語として不適当(巨大王家が現れた、ということであり、「例」が現れた、とはしたくない)。同格以外の可能性を探しても、関係代名詞を入れることにより名詞が余ってしまい、構造的にも不成立。 (3)分詞構文でreemergedの前にbeing省略の可能性は、reemergedが自動詞と考えられるため受動態になりえず不適当。 (4)関係副詞は意味的に不成立。そもそも関係副詞は省略しない。 (5)残るは接続詞の省略。節同士の意味のつながりを考えると、「15世紀にヨーロッパで巨大王朝が復興し、その他の政体は消えつつあった。その例は紀元前5世紀の中国にも見られる。」と考えるのが一番有力。したがってヨーロッパの話題を主題=主節とし、中国の話題は従属節=副詞節として処理。意味のつながりから、「類似」の意味があるasをexampleの前に補充するのが最適かと考える。 最終的に私は、足りないのはasで間違いない、とは思うのですが、省略というよりむしろミスプリの可能性が高いのではないかと疑っています。風呂でしばらく考えましたが、これ以上の説明が思いつきません。また何かありましたらどうぞ。
お礼
早速の御回答を、ありがとうございました。回答もそうですが、「思考のプロセス」がとても勉強になりました。
お礼
ご回答ありがとうございました。御陰様で納得致しました。 質問を重ねてしまい恐縮ですが、主語が「asと同じ意味合いを持つexample」でなければ、文頭にAsが必要なのでしょうか?それとも強調したい節のみを現在形にするのでしょうか? それと、このような「考証の記述で出くわす用法」について勉強したいのですが、その術を知りません。どのような本で勉強したら良いのでしょうか?