- ベストアンサー
なぜ勉強しなくちゃいけないの?と聞かれたら・・・
皆さんは、自分の子供が勉強嫌いになったとして、子供から「なぜ勉強するの?なぜ勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれたら、何と答えますか?特に、勉強の必要性をどう訴えるのかを、皆さんからお聞きしたいわけではありませんので、状況を想定してお答えいただきたいです。 また、なぜこのように、勉強しなくちゃいけないのかか?と考えてしまう子供(小~中学とします)と学ぶことが楽しくてならないという子供(いるとは思いますが)が現れるのでしょうか?後者の類のお子さんに育て上げた方いらっしゃいましたら、育て上げた感覚はありますか?特に何もせずでしたか?
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「民主主義の維持のため」って こどもには教えてます。(小5・中2) 民主主義の反対は、独裁主義とかですから低学年くらいの時には、 「王様みたいな人がいて、命令されて生活したい?」「嫌だ」 「今(の日本)みたいに、ひとりひとりが自由に考えていろいろできるようにして行くには、ひとりひとりがいろいろと知らないとできないと思わない?」 「大人になって、いろいろと知らないと騙されちゃうんだよ。例えば、これで病気が治りますって言われて壺とか買っちゃうかもしれないじゃない?」 みたいな感じです。 もちろん、知識の詰め込みではだめでそれが使いこなせないといけませんね。(リテラシーですね) 例えば、今 日本の政治をやってますが、小六法を持ってるんで「憲法は最初に書いてあるでしょ」「前文って難しいね」とか「法律ってたくさんあるね」とか「こんなことも法律で決まってるね」とか。学校じゃやってくれないと思います。 (上の子には「三権分立といいながら、国会議員が行政の長をやってるのはおかしいんじゃない?」って質問で議院内閣制の本を何冊か読む羽目になりましたが。) わからなければ辞書を引くも 親が目の前で頻繁にやっていると やりますね。 たまたま 私は理系の人間なんですが、それで いろいろと博物館やら連れてゆきます。 (もちろん、質問には答えますし わからなければ調べます。) うまく書けませんが、私の場合は 一緒に楽しめるもののひとつとして やってます。 下の子は、「気分転換に算数やろう」って ちょっと 心配なタイプですが、上の子は 勉強は入試のため と割り切ってます。 そうそう 勉強をどう定義するかも 重要ですね! 私は こどもに、 「学校の勉強が勉強とは思わない。自分がわからないことを調べたり聞いたりして わかるようにするのが勉強だと考えている。だから、TVゲームの攻略本を読むのもそうだし、サッカーをうまくなるために知ったり練習したりするのも勉強だ!」 と 言ってます。 もう 何を書いているのかわからなくなってきました。 ごめんなさい。
その他の回答 (9)
- tsuunii
- ベストアンサー率50% (5/10)
小学校の教員です。難しい問題ですね・・・って教員が言っていてはいけないんですが。 我が学級では,「それは,自分が幸せになるためだよ。」って,答えています。抽象的ですみません。自分の夢を叶えるためと言ってもいいのかな? 私が勉強が面白いと思ったのは,通信教育でレポートを書いているときでした。それまでは,苦痛でしたね。だから,大学への進学なんて考えず,工業高校を卒業してから就職しましたから。(勉強する苦難から逃げたんですけどね。) 教員になるつもりでは無かったのですが,いろいろな人との出会いによって教員になろうと思い,猛勉強しました。(基礎ができていなかったので・・・。) その気になれば,勉強はいくつになってからでもできますよ。私が参加したスクーリングには,80歳をこえた人も来ていましたから。 何が自分に合った職業なのかは分かりません。だから,今はいろいろな知識を吸収することが必要だと思います。その中で,これは面白いと思うものに巡り会えたらいいと思います。そして,知識を深めるためには,結局専門の勉強が必要になります。これの繰り返しですね。 子どもさんは,将来何になりたいんでしょう?どんな夢を持っているのでしょう?何になるにしても「学ぶため」の基礎を教えるのが小学校の教員の役割だと思っています。勉強嫌いの子を減らすよう努力して参ります。(これが難しいのですが・・・。) 私の子どもはまだ3歳にもなっていないので,これから勉強嫌いにならないように悪戦苦闘するんでしょうね。 アドバイスというより,自分の決意文になってしまいました。失礼いたしました。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。ありがとうございます! その気になれば、勉強はいくつになってからでも出来る。子供の時の勉強だけが勉強だけではないですよね。だから、子供の時に勉強していないから、それ以後も勉強しないということはない、必ず勉強するようになる。恐いのは、生きる意欲というか明るい未来でなくても良いが絶望しないことだと思う。 僕は大学生で、アルバイトとして塾で働いています。また、教育におけるやる気に興味があったので相談しました。僕も早く結婚して大変だけど楽しい子育てをさせてあげたいです。
- kishikaisei
- ベストアンサー率12% (43/345)
#7です 変な終わりかたしてすいません。 小学生教室のお手伝いをしていた時に子供に言い聞かせてたことです。 自分は結婚する年でもないし(18です)子供が云々と言う年ではないけど 手伝いの責任を果たす上で思った事です 彼らには自分のように横道に反れずにこの言葉の意味を理解してくれれば・・・と思うんだけど。 勉強しなくちゃ!と思うのは回りの環境も大いに関係すると思います。目標とかね。
- juns777
- ベストアンサー率49% (152/306)
#5さんのお答え、いいですね。大好きです。 さて、私は「勉強は面白い」ものだと思っております。人間の知識欲は誰にも止められないものです。知らないことを知る喜び…。すばらしいですね。さらにみんなで競い合って、高めあうのが本当の勉強の面白さではないでしょうか。なぜ勉強するのか、みんな忘れてしまっているのですね。 育て上げる、というのはなんか語感が嫌なんですが、寝る前に小学生の2人の子供に「ナルニア物語」や「なぜなにどうぶつ」とか理系文系ごちゃまぜで読んであげてます。夏目漱石「夢十夜」なんか意外と好きだったりして私がびっくりしたりします。 自分自身が勉強を楽しいと思っていることも大事でしょう。いやいややっているのは子供にも伝わりますから。楽しいだけではだめですし、頑張らなくちゃいけないこともあるけど「赤毛のアン」のように、人生の曲がり角もちゃんと曲がっていけるような地に足が着いた知識になってほしいです。 乱文乱筆失礼いたしました。
お礼
お礼が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。回答ありがとうございます。 僕も勉強を通して、自分が本気で考え、それが自分で納得出来たときの快感を皆が感じられればと思います。勉強は楽しいと言える(人は言える) 早く僕も結婚して子供と楽しく本を読んだりしたいです。
- kishikaisei
- ベストアンサー率12% (43/345)
自分に言い聞かせてる言葉ですが 「剣よりペンが強し」 多分慶應のマークのモットーが確かこれだと思います。 先日浪人が決定し、いじめっ子に殴られ蹴られした事を思い出しながら。 この言葉の重要性を再認識したいと思う。 因みに母親が自分に勉強しない時に言う言葉が。 自衛隊の人を卑下してる訳じゃないですけど 「はい!自衛隊行ってイラク行って死んで来い!」
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。回答ありがとうございま す。 僕も浪人しましたが、今となっては人生の中で最も充実した一年だったと思います。kisikaiseiさん、是非がんばってくださいね! 剣よりペンが強し そうかもしれませんね、それは言えるかもしれませんが、例えば世界情勢を見てみると、聞かん坊だとこちらとしては負担増で、さらに勉強しないといけませんね(意味不明・・・)
- ryo_0126
- ベストアンサー率30% (125/407)
満男「何のために勉強するのかな」 寅「つまりあれだよ。ほら、人間長い間生きてりゃ、いろんなことがあるだろう。そんなときに、俺みてえに勉強してない奴は、振ったサイコロの出た目で決めるとか、その時の気分で決めるしかしょうがないんだ。ところが勉強をした奴は、自分の頭できちんと筋道を立てて、『はて、こういうときはどうしたらいいのかな』と考えることができるんだ。だからみんな大学に行くんじゃないか」 映画「男はつらいよ(第40作目) 寅次郎サラダ記念日」の中の一場面です。寅さんの名セリフの一つとして有名でもあります。
お礼
返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。返信ありがとうございます。 寅さんの話、分かりやすいですね。少し突っ込みを入れるとすれば、例えば学校の勉強をしなかった人は、その後どういう人生を送るのだろうか。その例が寅さんだとすれば、彼は決して筋道を立てずに発言をしないのだろうか。 とは言いつつも、勉強すると、思考の幅が広がると言えるかもしれませんね。
知は力 といいますが、本当にその通りだと大人になってから痛感いたします; でも、子供にはそんなこと関係なく嫌なものは嫌、なんですよねー。覚えがあります; 与えられたものをただ自動的にやるだけでは、嫌にもなるし、全然おもしろくないと思います。何でそうなるのか、その意味がわかると、興味をひくきっかけになります。 星が瞬くのは何故なのか。その疑問から、天文学の道に進んだ人を知っています。 学校の勉強とは違った方法で、何とか子供達が興味を持ってもらいたいものですね。いろんなこと知っていると、自分が生きていくためにも、家族を守るためにも、武器となります。また、自分を磨くため、意識を高めるため、思考を深めるため、いろんな言い方ができます。たくさんのことを知っていたほうが、より真理に近づける、とか。 様々な材料を結晶させるのは自分ですから。たくさん苦しめば、苦しんだ人の心がわかるようになるように、いろんなことを知っていると、あるひとつの事象がそれらを知らない人とは、全く違って見えてくるのだと思います。 日常の中でも、学ぶ機会はいろいろあると思うのです。 たとえば、公園に連れて行って、花を見る。 その花がどこから来て、どのように咲いたのか。 何故その色で、なぜその香りで、その形なのか。 昆虫や風に自分の種を運ばせるために、植物は様々な進化を遂げています。また、その環境になじむためにも。 蜂を仲立ちとして増える花は、めしべの形が雌蜂そっくりで、また、雌蜂そっくりなにおいがするそうです。そして、雄蜂をよびよせ、雄蜂が交尾するためにくっついたときに、花粉がつくようになっているそうです。 また、山火事を利用して種を飛ばすものもあれば、砂漠で一瞬の雨の間に咲いて種を飛ばすものもあります。 それは、単なる日常的な会話でもいいのです。ただ意味もなくそこにあるのではなく、何気なくそこにあるようで、全てに意味がある、そういうことを知ることができれば、子供は「生命とは何か」ということを身近で学んだことになります。感じることもあるでしょう。 それと同じで、ヒトも、生き残るために切磋琢磨しているのだと。なんでもないことが、本当はすごいのだとわかれば、命や自然を大切にするようになるかもしれません。生物(科目)に興味を抱くようになるかもしれないし。 そんなふうに、国語は、文字を覚えて意思疎通をはかるには必要だし、文字が読めれば、いろんな人のいろんな考えを理解できるようになります。 数学は、この世の現象は全て数字で表せ、計算することによって宇宙の果てまで知ることができるようになる。宇宙の謎、物理などに興味のある人には、数字は絶対必要です。ある大きさの力で投げたものが、どこに落ちるか、計算で割りだすこともできるのです。ギザのピラミッドも、高度な数学の数字の集まりだそうです。詳しくは忘れてしまいましたが、ピラミッドのどこかの長さを何倍かすると地球の大きさになるとか(…だったように思います;)太陽がのぼる角度と同じ角度で作ってあるとか… そういう目で世の中を見てみると、おもしろいことがたくさんあります。私も学生のとき、もっと勉強すればよかったと思うことしばしば; 教師も、ただ事務的に教えるのではなく、子供が興味を持つような、奥の深い教え方をして欲しかったです。 なぜなのか、どうしてなのか、思ったときに、どうやって調べればよいのか教えると、子供はどんどん自分で調べられるようになると思うのです。そして、一度知ることの喜びを覚えれば、好奇心が広がって、いろんなことを覚えようとするようになるのではないかと、子供の立場であった者からの話でした。 参考にならなかったらすみません;
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。返信ありがとうございました。 学校とは違った教え方というか興味の持たせ方が必要ですね。返信内容の物の見方ができれば、この世界は全く違って見えるでしょう、例えば神秘の世界のように。 しかし、現実は学校の勉強がメインになるので、学校で教わる試験、そのための勉強という流れに流され、嫌気がさすというようにせねばとふと思いました。
- aoiyu
- ベストアンサー率34% (200/585)
こんにちは。 2児の母です。 経験談でも良いでしょうか? 上の子は「何で数学なんか勉強しなくてはいけないんだろう」と、ぼやいたことはあります。 その時は「数学を勉強するのではなくて、どうしたら解けるのか方法をみつけるために必要なんじゃないの?」と、答えました。 下の子は最初のうち国語が得意ではなかったので、やはりそんな事をぼやいた時に「いろいろな考え方を知るためかな?」と答えました。 また、折に触れて「数学(算数)は答えは1つかもしれないけれどアプローチの仕方は1つではない、国語は多様な解釈ができる」と話しています。 親としては、多角的に問題を捉えて欲しいのと、解への道筋が複数ある事を勉強する事によって習得して欲しいと思い、その方向に答えを持っていっています。 幸いに2人とも知識欲が旺盛に育っています。 小さい頃の「なぜ?・どうして?」攻撃にはなるべく手を止めて答えるようにしたり一緒に図書館等で調べたりしました。 同じ頃の「私もやるぅ~」攻撃にも「忍」の一字で一緒に料理や掃除をしました。 加えて誉められた事ではないのですが私は活字中毒で始終本を手離せません。その姿を見て「お母さんの、自分(達)と遊ぶ事よりも楽しい本ってなんだろう?」って思い興味を持ったようです。
お礼
ありがとうございます。経験談が聞きたかったのです!知識欲が沸くようになったのですね。なるべく手をとめて答えるとか、一緒に図書館に行くなんて、憧れます。そういうこと必要ですよね、そして徐々に一人で行ったり、一人で勉強しようと思ったり。 人は、知りたい欲求があると思いますが、それを必ず勉強に向けることはないわけですが、勉強をするというより「させられる」という状態に陥らないようにするには、というのに興味がありましたので、質問させていただきました。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
勉強をやらずに生きていけるのなら勝手にしろ!と怒鳴ったことが過去にあります。 勉強と言っても「宿題」程度なんですけどね。 一つ覚えると次の事が知りたくなるような勉強の仕方があるといいのですよね。 人生を豊にするため。と私は子どもに言ってます。 義務教育までは国民の義務だとか。 宿題をとにかくやればいいの感覚を持ってしまうと、それ以上の勉強はしなくなりますね。なので、宿題から次の「知りたい」へつなげるようなアドバイスをしています。なので我が家はよってたかって子どもの宿題で遊んでいますよ。次に行きたい場所を決めるときも「星座」をやっている時ならプラネタリウムとか、算数の問題の時はちょっと凝っている問題に手を出してみるとか・・・。漢字の練習の時はいかにきれいに正確に書けるかをみんなで競ったり。 子ども任せにしないで、親も勉強している姿を見せること!これが一番なように思います。
お礼
ありがとうございます。お子さんと一緒に宿題に取り組んでいる様子を想像します。家庭の中が温かそうでとても良いですね。いつかそうなれば良いですね。ポイントは、言葉で納得させるよりも、一緒に学ぶ楽しさを感じるといったところでしょうか?
- souyan
- ベストアンサー率38% (47/121)
受け売りになっちゃいますが、斉藤孝氏が提唱する勉強は「段取り力」を身につけるためだという説明は結構納得いきます。
お礼
ありがとうございます。新聞に広告として載ってましたね。僕も斎藤先生の考えに納得です。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。回答ありがとうございます。 子供と一緒に勉強する、そんなことがある家庭では普通であるとなれば、勉強することは苦痛を伴うという意識はそれほどなく、楽しいものに写るのではないかと思いました。これがただの実感に過ぎず、現実は子供はそうは思わないという傾向ならば、残念ですが。 でも、子供に命令ばかりしていたら、絶対子供はやる気を無くしていくだろうなと思います。逆に、勉強はただ試験のため、試験のための知識吸収と割り切ることができたら、それほど苦痛でもなくなるのでしょう。そこからさらに深く自分で学びたいと思えたら、土台作りとしての勉強はひとつの成果を出したと言えるのかなと感じます。