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解と係数の関係
2次方程式 x^2+2mx+6-m=0 が、1より大きい異なる2つの実数解を持つとき、定数mの値の範囲を求めよ。 という問題で、 判別式より m<-3,2<m ・・・(1) α>1 かつ β>1 より α+β>2 αβ-(α+β)+1>0 α+β=-2m αβ=6-m よって、-7<m<-1 ここで質問です、αβ-(α+β)+1>0,をαβ>1,となぜしてはいけないのですか?
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NO2ですが、理解しておられると思いましたので要点だけ書きましたが、丁寧に説明しますと、次のとおり 解が正負、正正、負負の場合の解き方は、軸で考える場合と和と積で考えるのと2とおりあります。 今回は、和と積で考える場合ですから 判別式、と α,βの積、和の3条件で決めるのです が、参考書によく載っている α+β>0 αβ>0 というのは基準点を原点 0を基準にしているので、正確には (α-0)+(β-0)>0 (α-0)(β-0)>0 と解釈すべきです したがって 今回は基準点が1ですから (α-1)+(β-1)>0 (α-1)(β-1)>0 今回の疑問点は、不等式の問題と混同してしまってい ます。単なる不等式としても、 αβ>1 ⊆ (α-1)(β-1)>0 と思います
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- tarame
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「α>0 かつ β>0」⇔「α+β>0 かつ αβ>0」であることから おそらく 「α>1 かつ β>1」⇔「α+β>1+1 かつ αβ>1*1」 と考えたのかと思いますが、 「α+β>2 かつ αβ>1」でも「α>1 かつ β>1」であるとは限りません。 (例 α=4,β=1/2) したがって、この場合は 「α>1 かつ β>1」 ⇔「α-1>0 かつ β-1>0」 ⇔「(α-1)+(β-1)>0 かつ (α-1)(β-1)>0」とします。
- rinri503
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x軸に左から0,A,1,B,C,Dと 点をとるとき A点とC点をとおる場合を除くためです 確実にB,Dをとおるためには (α-1)(β-1)>0が必要 (α-0)(β-0)>0 ではダメ
- kansai_daisuki
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αβ>1を採用したときに、 αβ(=6-m)>1 ⇔5-m>0 ⇔5>m これでは、 -7<m<-1 ではなくて、 m<-1 までしか限定できないからですね。 よって、 (α-1)(β-1)>0 において、 (左辺) =α(β-1)-(β-1) =αβ-α-β+1 =αβ-(α+β)+1 とした方が、解が限定できるからですね。 ゆえに、 α>1 かつ β>1 より 和:α+β>2 積:(α-1)(β-1)>0 として、解を限定しているんですね。
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