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外国人向けの日本語教材(表記)を探しています
ボランティアで中国の方に日本語を教えている者ですが、外国人向けの自習教材を探しています。 その方は日本での生活が長く、日常生活上の会話は問題なくでき、新聞記事程度の文章も読めますが、自分で書く表記の方はまだ初級レベルです。 特に弱いのが濁音・促音・拗音の関係で、基礎的な単語でも書かせると次のような間違いが多く見られます。 ・いっぱい→いっばい ・チェック→チェーク ・休ませて→休ませって ・作って→作て ・ちょっと→ちょうっとう このような間違いをしないよう、例えば基礎的な語彙の表記を身につけるのによい問題集や練習帳などがありましたら教えてください。 遠方であまり通って来られない方なので、できれば自習できるものがいいです。
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質問者が選んだベストアンサー
日本語を教えてらっしゃると言う事ですので、どこに弱いか、どうすればいいのか、という点は質問で述べられているとおりツボを押さえていると思います。 ですので、まずは書店の日本語教材コーナーに行って、ご自分でいろいろと見てみて、よい本を見つけるのがめんどくさくても一番かな、と言う気がします。定番は「みんなの日本語」でしょうか。。でもこれは、文法や漢字などの余分なものも入ってますからね。。 幸いにも聴き取りがかなりできるみたいですので、何でもいいので日本語の文章の入ったCDを聞いてもらい、その通りに書いてもらう、これに尽きると思います。 間違えたところは赤でチェックしてあげて、何度も書き取らせる。 ちょっと ちょっと ちょっと ・・・・ と言うように覚えるまで。 一つ一つ覚えていき、覚えた量がたまると、それを基に誤りが減っていくと思います。 発音が正確でないと書き取れませんが、これを完璧にするのも容易ではありません。 それなら、ある程度見当をつけてでも、書き取れるようになるしかないです。 以下余談です。。 知り合いの韓国人留学生は、3年近く日本に住んでいて、日本語はペラペラですが、書き取りで外来語(カタカナ語)は未だに正確に書けません。 特に伸ばす音。 ラッキ(ラッキー)となったり、バース(バス)となったり。 また、終音の子音と言うのですか、例えば、gang,hot,lookなどの発音をギャン「グ」、ホッ「ト」と書くため、これも違和感がありかなり難しいと。。そのくせなぜホングコング(香港)と言わないのか、など。 ですから、この中国の方も、外来語はひとまず置いておいてもいいかと思います。 また、私自身が韓国語を学習していますが、同じ「ん」と聞える音が3種類ぐらいあり、聞き分けられません。 そうすると、書き取りの時に、ご質問者の中国人のように、とても基本的な単語でも書き間違える事がよくあります。そんな時はもう単語ごと覚えるしかないと割り切っています。 そういうこともあり、何度も書き取って覚えてもらう、ということを提案しました。
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- hakkoichiu
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万人に共通の方法は無いと思いますが、取敢えず、小学校一年生の国語と算数の教科書は如何でしょうか。 私の場合はそれで喜ばれて、少しは読み書き出来るようになったとのことです。 因みに各県に教科書販売会社があり一般人にも売ってくれます。
お礼
なるほど、小学校の教科書ですか。 国語教科書は日本語教科書と指導の体系が違うので教室で使いにくい面がありましたが、算数の教科書なら応用教材として使えそうですね。今度試してみたいと思います。ありがとうございました。
- vivien0301
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会話・読みがほぼ問題なくできるのであれば、携帯やパソコンの変換で学ぶようにおすすめするのはいかがでしょうか? 正しく入力されたならば、たいていの日常用語は正しく変換されるので、よい練習になると思うのですが。 ちぇっく→チェック○ ちぇーく→ちぇー九× のように・・・
お礼
ありがとうございます。 結構な年齢の方ですが、聞いたらパソコンに興味はあるようなので、これから勧めてみたいと思います。 ワープロソフトで文を書き校正機能でチェックすればいい勉強になりますものね。
- okowa
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表記の間違いは、本人にはそう聞こえることによると考えています。日常生活上の会話は問題なくできるのなら、慣れてもらうしかないと思います。 たいてい「スーパーマーケット」が書けません。 また、中国人にとっては、BAとPAの発音は聞き分けが難しいようです。全てひらがな(カタカナ)の本も苦手です。 単語の音のカウントをしっかり覚えさせています。 「スーパーマーケット」なら、9つの音とか。 会話が成立していますが、文法も発音もめちゃくちゃのまま、ほとんど単語を並べるだけで会話している方もいます。多少本人の自尊心を傷つけるかも知れませんが、日本人のほとんどが間違っていても通じてしまえば、それを指摘しないため、癖がなかなか直りません。
お礼
回答ありがとうございます。 拍数の違いは原則を理解していても、日常会話のスピードで聞き分けるのは難しいようですね。そうなると結局、面倒でも単語ごとに音の拍数を一緒に覚えてもらうのが近道かもしれませんね。 基本的な単語帳の方面を考えてみたいと思います。
- Misje
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こんにちは。 私は、オランダ人に日本語を教えています。 一般に売られている日本語教材は、英語圏からの外国人向けに作られている為、他の言葉を母国語とする人達には、発音の表記が分かりづらいことが多いですよね。 オランダ人の場合、「WA」とあったら「ワ」ではなく「ヴァ」、「JA」だったら「ジャ」ではなく「ヤ」と読んでしまう傾向があります。 また、オランダ語では、「UI」を「アウ」、「EI」を「アイ」、「OE」を「ウ」と発音するので、「福井県」は「フカウケン」、「資生堂」を「シサイドウ」、「代々木公園」を「ヨヨギクン」と読んでしまいます。 聞いているとそれもまた楽しいのですが、英語圏用の教材は訂正が多くて大変なので、今は、自分でオランダ人向けに教材を作って使っています。 goldsumoさんも、中国語圏用教材をご自分で作ってしまわれてはいかがでしょうか? 生徒さんも喜んで、ますます一生懸命お勉強するのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。レス遅くなりすみませんでした。 確かに中国の方も、耳で聞いた日本語の音を中国語の近い発音に置き換えてしまう傾向はありますね。やはり一番ピンポイントで効果的なのはおっしゃる通り自作教材かと思いますが、今は仕事の都合でなかなかそこまで時間が取れないのが痛いところだったりします… ともかく、同じような経験をされている方がいらっしゃると分かり嬉しいです。 またよろしくお願いいたします。
お礼
どうもありがとうございます。 実は地方在住のため一番大きな書店にも日本語教材が少なく、直接テキストを見て選べないのが悩みの種なんですが…ともかくいろいろ作文や問題集をやらせると、細かな単語のつづりを除けば文法も読解も問題なくできるので、おっしゃる通り語彙力を基礎から鍛えなおすことが一番かなと思っています。 ご意見を参考に、書き取り中心で地道に語彙を増やしながら、CD書き取りを宿題にするパターンでしばらくやってみようと思います。