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夏目漱石の作品「心」について

この間読んでしまいました~そして早速ですが、 この作品についてのすべてを知りたいんです^^ 「すべて」って、つまり「こころ」の作成時代背景〔明治の終わり?〕、当時から現在までの出版回数、いくつかの訳本があるのか〔英語版、中国語版があるとは知っているが〕、 それに、「こころ」に関しての研究著作それとも論文があれば、教えてください…お願いします~! 「こころ」という作品に興味深く、自分もいろいろと調べましたが、ほかの意見も参考として読んでみたいんです。 参考になるサイト…または関連著作の題名、作者の名前が知っているのなら、教えてくださいね。また探します。 もう一度、お願い。

質問者が選んだベストアンサー

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  • IHATOV
  • ベストアンサー率36% (7/19)
回答No.5

 「こころ」は本当にすばらしい小説ですね! 私も大好きで、たぶん30回以上読み返したと思います。  去年まで高校で国語を教えてましたが、生徒が感動を受ける小説という点からも、「こころ」はナンバーワンでした。生徒からは「この衝撃はきっと一生忘れない!」というような声を多く聞きましたし、休み時間や放課後に「こころ」について話しに来る生徒もたくさんいました。書かれたのは大正時代ですが、時代が変わっても読む人のこころに訴える小説だと思います。  ところで、それくらいの人気の高い小説ですから、研究論文の数もまたものすごくたくさんあります。『こころ』論の載った専門書だけでも何百冊と出ていますし、雑誌論文ならたぶん何千という数になるでしょう。私もその全部に目を通したわけではありませんが、その中で取り敢えず一つだけを挙げます。桜楓社から『漱石作品論集成』というシリーズが出ていまして、これは漱石の主な小説についての優れた論文を集めたものなのですが、その一冊が『こころ』論に充てられています。まずそれを図書館で借りて、ざっとお読みになると良いと思います。それで、文学研究者が『こころ』についてどのような解釈をしているのかが一応分かると思います。そして、その時にきっとまた新いく『こころ』に接近する道が開けてくると思います。  その後、さらにどういうふうに進まれるかは、そのときに考えればよいのであって、私の考えでは、『こころ』の魅力は一生かけて追跡してもしきれないほど大きなものです。(本当は『こころ』だけでなく、漱石の小説は多くそうなのですが…。)「この作品についてのすべてを知りたい」とおっしゃるkenkaku さんの熱意と意欲に深い共感を覚えます。kenkaku さんが長い時間をかけて『こころ』の魅力に分け入っていかれることをこころからお祈りし、応援したいと思います。頑張ってくださいね。

その他の回答 (4)

回答No.4

映画化されています。レンタルビデオ屋にあるかどうかわかりませんが、探してみてください。 こころ(1955 日活) 監督 :市川崑 原作 :夏目漱石 脚本 :猪俣勝人 / 長谷部慶次 撮影 :伊藤武夫 音楽 : 芥川也寸志 出演者:森雅之、安井昌二 、新珠三千代 、三橋達也

参考URL:
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD24517/
kenkaku
質問者

お礼

ありがとうございました! 実は、その映画のポスターを手にいりました:)

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.3

ここなんかどうでしょう。 http://www.library.tohoku.ac.jp/collect/soseki/ ついでながら、 「こころ」という作品に興味深く------->「こころ」という作品に深い興味があり あるいは文脈からすると、「こころ」という作品に深い興味が出てきたので、とされると日本語らしい表現になると思います。

kenkaku
質問者

お礼

ああ~なるほど^^ ありがとうございました。ご提供したサイトも、ご指導になった文も、いい勉強になりました:)

回答No.2

外国の方とお見受けしました。違っていたらすみません。 日本語で読まれたのでしょうか? ご質問のことについて、英語のサイトを探してみました。参考になれば幸いです。

参考URL:
http://www.eldritchpress.org/ns/soseki.html
kenkaku
質問者

お礼

お見事!何でわかったのでしょうか? もしかして日本語が不自然…なのかな? またがんばります。 私読んだのは、「青空文庫」が提供した日本語版なんです。 日本語のサイトも、ぜひ、お願い! ありがとう~^^

  • mat1922
  • ベストアンサー率27% (23/85)
回答No.1

下記雑誌は標準的な解説書です。 大抵の図書館においてあります。 文芸 臨時増刊 夏目漱石読本   河出書房  文芸読本 夏目漱石        河出書房新社 

kenkaku
質問者

お礼

ありがとうございました! うちの図書館小さいですが…探してみます!

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