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旧法借地権付き建売住宅について
23区内に一戸建てを購入しようと考えています。 今まで所有権しか考えていませんでしたが、 借地に建てた家の方が1000万程以上安いことを知り(ものによるでしょうが、私がみたものはそうでした)、 ローンのことも考えると借地でも悪くはないかなぁと思い始めました。 魅力を感じている点は、用意できるお金の範囲内で建てられる家の大きさを一回り大きくできることです。 親が23区内に所有権付き一戸建てを所有しており、親から土地を相続できたらそこに住む予定です(30年以上先の話です)ので、所有権にこだわる必要もない気がしています。 しかしただ1点心配なのが、やはり地主さんとの関係です。 何年もたてば、当然地主さん側の意見が変わる恐れがあります。建て直しを許可してもらえないかもしれません。 また、売りに出すときに、中古借地住宅には35年ローンが適用できないため、不利だというのも気になります。 借地に住んでいて何か問題、トラブル等起きた方はいらっしゃいますか? また、借地でも問題ないよ、という方もご意見も伺いたいと思います。 借地に詳しい方の意見でしたら何でもいいです。 よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
都区内の借地に住んでおります。 近所数軒のお宅が同じ地主さんから土地を借りて住んでいますが、現在のところ揉め事はありません。 家を建替える時も、地主の「建替承諾書」はあっさりもらえました。書類をもらいに行った時にお土産もくれるような良い地主さんです。 「建替承諾料」「契約更新料」とも常識的な金額で困ったことはありません。 ただ、ご心配のとおり、数十年後には地主さんも代替わりして、今までのように良い関係でいけるかどうかは未知数です。 知り合いに、地主さんとうまくいかず、地代を供託にしている方がいます。近所でも有名な地主さんらしいですが。 建替えの承諾がもらえない時は、調停なりで「建替許可」を勝ち取ればよいのですが、そこまで行くと精神的に疲れますよね。(地主さん側に拒否する相当な理由がないと建替えは許可されると思いますが。) 借地権の場合、ローンが組みづらいのは確かです。 うちの場合は、財形融資と職場融資でローンを組みました。大手銀行は少し話を聞いて難しそうだなと感じたので。 参考になれば幸いです。
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- jetaime
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♯2です。 自分も法律にそれほど詳しくないのですが、、、 地代の供託についてですが、 地代の値上げ等に同意できない時などに、借主がとりあえず地代相当額を第3者に供託する(預ける、預かってもらうという意味でよいかと思います。)ということです。(具体的に供託先がどこかは不勉強なのでわかりません。たぶん簡易裁判所あたりかと・・・) 同意できないからといって地代を払わないわけにはいきませんので、とりあえず供託をして地代を納めておきます。 地代を払わないでいると契約不履行(地代の支払いがない)といって、地主さんに借地契約を解除されてしまう理由になるからです。 それを避ける手段ですね。
お礼
再度ご回答いただきありがとうございます。 また、わかりやすく説明していただきありがとうございます。 おかげさまでわかりました。
- ururai
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旧法借地権は所有権に近い強い権利です。未だと定期とかになりますから、全体得です。
お礼
ええ、ネットで調べたところ、強い権利みたいですよね。 やっぱり得ですか。 ありがとうございました!
お礼
ご経験に基づくご回答ありがとうございました。 jetaimeさんの地主さんのように快く承諾してくださる方ですといいですよね。 ところで“供託”とはどういうことですか? 辞書で調べると 「法令の規定により、金銭・有価証券・商品その他のものを、供託所または一定の者に寄託すること。弁済・担保・保管のための供託のほか、公職選挙立候補者の供託などがある。」 ???よくわかりません。 確かに裁判になると疲れますよね。 私もそれを心配しています。勝ち負けではなく、もめること自体さけたいですね。