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英語の聖書のいろいろなバージョン

英語版の聖書ではどのバージョンが 理解しやすいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

さまざまな意見がでておりますので、どちらかというと補足的になるかもしれませんが。。。 「新世界訳聖書」が比較的勧められている感がありますので、付け足しておきたいと思います。 まず、「英語」を読みたいのか、英語で「聖書」を読みたいのかによりますが、質問者の感じからすると後者であると判断いたしました。 とすると、読みやすさもさながら、その聖書が原文の意味するところを読み取って翻訳してあるか、ということも重要になってきます。 前置きが長くなりましたが、この観点から観るならば、「新世界訳」はお勧めしません。 翻訳内容が、世界の聖書学会に認められていないのは、事実であり、実質「ものみの搭」以外の教会は使用していないのが現状ではないでしょうか。 ちなみに、「ものみの搭」こと「エホバの証人」を差別していると言っている方がおりましたが、まったくのお門違いでして、そもそも今までのキリスト教教理を否定するところからエホバの証人の教理は始まっています。 カテゴリー上「キリスト教系新宗教」とカテゴライズされて、キリスト教と一線を画するのも、そのためです。 ですから、当然既存の聖書と異なる翻訳(原文と照らすと誤訳といえるものまで)が多くなるわけです。 そういうわけで、比較的読みやすく、翻訳の面でも優れているのは「New Revised Standard Version(NRSV)」ではないでしょうか。 いくつか照らし合わせるのであれば、保守的キリスト教団体が比較的使っている「New International Version(NIV)」と照らしてみると面白いかもしれません。

その他の回答 (6)

  • bender
  • ベストアンサー率45% (108/236)
回答No.6

すでに丁寧な回答や有用なURLが寄せられているのですが、以下の参考URLにあるサイトも役に立つかと思い、投稿することにしました。このサイトでは、読みやすさ、訳の正確さなどから、自分の関心にあった聖書のバージョンを見つけることができます。 この中に新世界訳聖書は含まれていないのですが、「エホバの証人」公式ホームページに、従来のキリスト教と「エホバの証人」が異なることが説明されているので、新世界訳聖書を考えるうえで有用かと思い以下にURLを付記しました。 http://www.watchtower.org/languages/japanese/library/w/2002/5/15/article_02.htm 私自身は、比較的読みやすいという理由から New International Version(NIV)を読んでいます。NIV は Wikipedia によると世界でもっとも普及している英語の聖書ということなので、聖書の一般的な理解を知る上で有用かもしれないと私は思いました。 http://en.wikipedia.org/wiki/New_International_Version#Circulation

参考URL:
http://energion.com/books/bibles/eneversion.php
noname#11434
noname#11434
回答No.5

Seeing is believing. #2さんが紹介された版も併せ、こちらのサイトで読み比べて見られては? 上に並んでいるtagの中から択んでクリックすれば、それぞれの版の訳文を読むことが出来ますよ。 http://kingjbible.com/genesis/1.htm

  • jazz04
  • ベストアンサー率34% (43/123)
回答No.4

聖書の翻訳は数百の原語に及びます。しかし、各国の宗派教会が、それぞれの立場でそれぞれの主観を反映させながら翻訳しているので、大意に於いては大きく外れないものの細かい部分では意味の捉え方が異なる事がしばしばあります。 例えば、英語で翻訳されている様々な聖書があるのですが、その聖書を日本語に翻訳している聖書はほとんど無いです。 日本語の聖書も、日本のカトリック教会とか日本のプロテスタントの連合体による訳とか、新旧両派による折衷案の共同役などのように、日本の協会独自で翻訳されており、英語の聖書から和訳したと言うようなものではありません。 もちろんこのレスはどの訳がもっとも優秀かということを論じたものではありません。 英語で出版されている聖書から、英文を和訳された形でこの日本で入手できると言う意味でなら「新世界訳聖書」は日本で最も出版部数の多い聖書です。基本的にエホバの証人から日本語も英語も無料で入手できるので、日本語と英語を比べながら読む事ができるという点では理解しやすいと思われます。 日本に居住している限り全ての個人宅について、都市部の場合毎月1回を超えない程度、人口過疎地においても3ヶ月を超えない期間で必ず一度は訪問しているようですからその際に注文する事ができるかもしれません。 また、日本支部事務所へ連絡すると届けられるとのことです。

回答No.3

聖書によっていろいろあるので、説明していただればありがたいのが、神の名前の扱い(Lord, God, Jehovah, Yahweh) と thy などが現代化されているのかということです。 ありがとうございます。 ****** 新世界訳は自然な英語で分かりやすいのですが、「エホバの証人」なので、本国アメリカでさえ「差別」されています。差別はあかんのにねぇ。 人によっては「連中はクリスチャンじゃない」とまでいっているようです。特に「三位一体」を否定していること自体が「伝統的クリスチャンの定義」からはずれていると言われます。 妙な伝統を引きずっていないので、分かりやすい良書といえますが、エホバの証人を差別、区別する人は読めません。 ちなみにエホバの証人はカルト扱いされたりしますがが、私はまったくそう思いません。モルモンとかもっと気合が入っていますが、ソルトレーク・シティでオリンピックがあった位ですから一般に認められているのでしょう。一般に、「普通のクリスチャン」というのが、日本人の感覚からすると普通じゃないのです。日本人の宗教観からすると相当、原理主義的なのです。 ムスリム対クリスチャンの構図を想像してください。戦争拒否するのがカルトで、アフガン、イラクに原爆でもというのが普通のクリスチャンというのは少しおかしくありませんか? 話が少し脱線しましたが、このあたりを知っておかないと「良い聖書」選びができないと思います。

回答No.2

新世界訳聖書がわかりやすくお勧めです。

参考URL:
http://www.watchtower.org/bible/index.htm
回答No.1

英語として読みやすく、翻訳の質(新約聖書の原典はギリシア語だから英語聖書はその英語訳)の高いのが、「New Revised Standard Version」(米)。その旧ヴァージョンの「Revised Standard Version」(米)は、翻訳の質は良いが英語がもう古い? 米カトリック教会による「New American Bible」別名「The Cathoric Study Bible」も良訳で、注釈が多いのがgood。 英の「Revised English Version」も悪くない由。 これらは現代語訳で、各聖書ともオクスフォード、ケンブリッジ両大学出版社などから出ています。 翻訳において、原典から意訳し過ぎて評価の低かったのが、「New English Bible」(英)、「Good News Bible: Today's English Version」(米)。 「New International Version」(米)は米の超保守原理主義系の聖書で内容偏向の可能性あり? 田川建三『書物としての新約聖書』(勁草書房、1997)に詳しく載っています。(567頁-615頁。) この本は、これまでに日本語で書かれた聖書に関する本で最高の本として、出版と同時にひじょうに評判になったものです。高い(8,000円)ですが、有名な本なのでしっかりした図書館にはあると思います。(この本にはキリスト教の説教はいっさいありません。) 英文学で語られる17世紀のAuthorized Version=King James Versionは、聖書翻訳という観点からは、現代の良訳とは比較にならないほど不正確。英文学研究をする人が、引用元を調べるため書架に置いておく以外の用途はありません。

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