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円の内部の最小線分
ある円の内部に任意の点Pを取り、点Pを通る直線が円を切り取る線分をABとする。 この時、線分ABが最小となるのはどんな時か? 理由を述べよ。 この問題。Pが線分ABの垂直二等分線になる時(その時中心Oを通る)ということは 直観で分かるのですが、エレガントな証明が思いつきません。 どなたかご教示いただければ幸いに存じます。 よろしくお願いします。
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訂正です。PとOが入れ替わってました。 OPと垂直なPを通る線分CDを考えると △PAC∽△PDB よって PC:PB=PA:PD これより PB=(PC)^2/PA 相加平均と相乗平均の関係より PA+PB=PA+(PC)^2/PA≧2√(PA+(PC)^2/PA)=2PC よってPA=PB=PCのとき最小になるとおもいます。
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- tenro
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円周をC1、C1の半径をrとする。 C,DをC1上の点として、OP⊥CDとなるようにする。 このとき、CDはOを中心として半径OPの円C2に接している。 C,D以外のC1上の点Aを任意に選び、AとPを結んだ直線とC1の交点でAとは異なる点をBとする。 仮定からOPとABは垂直ではないので、ABはC2と点P及びPとは異なる点Qの2点で交わる。 ここで、OからABにおろした垂線はPQの垂直二等分線である。 故に、△OABの高さをhとすれば、h<OPである。 AB=2×root(r^2-h^2)、CD=2×root(r^2-OP^2)であるので、CD<AB
お礼
なるほど、円内に円を考えて・・・・ですか シャープな回答ありがとうございました
- leige
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C,Dを円周上の点として、OP⊥CDとなるようにする。 このとき△OPDは直角三角形で直径をODとする円に内接している。 D以外の円周上の点Aについて△OPAはこの円から出る。 よって∠ODP>∠OAP △OCD、△OBAが半径を等しい2辺とする2等辺三角形だから ∠COD<∠AOB 2辺が半径の2つの三角形は中心角が小さいほうが底辺が短くなる よってCD<ABとなり、OP⊥ABとなるときが最短になる。
お礼
ありがとうございます
- BLUEPIXY
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線分ABが最大になるのは、 線分ABが直径と一致する時であって、 線分ABが直径からずれるに従って 線分ABは小さくなる。 このことは、線分ABに対する角AOBがずれるに従って小さくなることから明らかである。 右回りに線分ABをずらしていく場合と 左回りに線分ABをずらしていく場合と対称であるから 線分ABが最小になるのは、右回りと左回りの転回点(点Pを通る直径に線分ABが直角に交わる時)で点PがABの中点になる時である。
お礼
角が最小になる時・・・・なるほど。 ありがとうございました。
- leige
- ベストアンサー率45% (11/24)
OPと垂直なPを通る線分CDを考えると △OAC∽△ODB よって OC:OB=OA:OD これより OB=(OC)^2/OA 相加平均と相乗平均の関係より OA+OB=OA+(OC)^2/OA≧2√(OA+(OC)^2/OA)=2OC よってOA=OB=OCのとき最小になるとおもいます。
- graduate_student
- ベストアンサー率22% (162/733)
ごめんなさい. こちらの勘違いかもしれませんが,線分ABが最小になるような点Pの位置は点Pが限りなく円周の近くにあるときに実現しませんか? 線分ABが円の中心を通る時,線分ABは最大になると思うのですが.
お礼
えーと、点Pは任意です。
お礼
うーん。なるほど相加、相乗平均にもちこむ・・・ あざやかですね。 ありがとうございました。