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社長の手取りって良いのでしょうか?
自分で起業をする場合と、普通に就職することを比べた場合、どちらがより多く儲けられますか? 一般的な就職活動サイトではこの論議がなされていないように感じます。 給与のみの面から就職を考えた場合、社長の方が手取りが大きい気がするのですがいかがなものでしょうか? このことに疑問をもって何らかの答えを導き出せた方、是非、ご回答宜しくお願い致します。 成功、失敗はあると思いますが、 例えば、ある本屋の場合を想定しています。 月々100万円の粗利のある本屋で、アルバイトに月10万円、5人雇った場合。 単純に、残りの50万円が社長の利益になる気もするのですがいかがなものでしょうか?
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スキルが明らかに一般並しかない場合は起業しても就職してもそんなに変わらない…というか普通に就職したほうがリスクが少ない分安全でしょう。 ただスキルが高い人の場合は、下手な中小企業の社長さんよりも稼いでることはありますよ。普通に就職して、20代半ばで年収1千万以上稼いでた女性を知っています。 また会社にも寄りますが、社長はともかく取締役と名がつく人全員が社員を雇用してるわけではありません。取締役にもいろんな人がいます。まずは会社がどのように構成されているかを知ったほうが良いかと思います。 また例題の本屋の収益に関しても、100万の粗利を出すのに月10万のアルバイト5人ではまず回していけませんし、非現時的ですね。週に2回は休むとして土日は全員出る場合、平日は売り場に3人です。時給800円で1日8時間労働でようやく手取り10万程度ですが、月28日・1日10時間開店とすると、必然的に売り場に一人になることも出てきます。すると1日18万前後の売り上げが必要。3人でまわすと一人当たり6万売り上げないといけません。正直これは単価が高い洋服屋でもかなり無理な話です。 ただし、これはあくまで会社組織の場合であって、個人事業主として自分で独立してフリーなどで仕事をするのであれば、うまくいけば普通に就職するよりも多くの収入が得られる場合もあるかと思います。 私もフリーですが、収入自体は会社員をしていたときのほうが安定してましたし高給取りでした。(まぁ安い事務系の仕事をしてるときと同じ程度です)でも好きな仕事だしストレスは少ないし、色々と自由がきくのでお金には変えられません。 やはり会社員もフリーも起業家も、皆「能力のある人(またそれに向かって努力する人)は稼ぐことが出来る」と言えるのではないでしょうか。 株式会社の社長と平社員だと当然給与には差があると思いますが、会社に何かあったときに責任を取るのは社長(大体筆頭株主であることが多いため)です。平社員は何の責任も取りません。それだけのリスクや責任を背負ってるからこその給与だと思います。 何事もたくさんお金をもらうにはそれなりのことをしないといけないということですね。 >一般的な就職活動サイトではこの論議がなされていないように感じます 就職活動サイトですからねぇ…。アントレとかなら何か載ってるかもしれませんが。 長者番付に載るほど稼ぎたい場合は、どちらにせよ何らかの高いスキルが求められると思います。他は医師・漫画家・スポーツ選手が名を並べますからね。どの職業も頑張ればなれるとかいう問題でもないでしょう。医師は頑張れば何とかなるかもしれませんが、でも番付に載る様な医師はほとんどいません。 現実はそんな感じだと思います。
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- LINERS
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>普通に就職した人を長者番付に見たことがないというのがあります。社長や取締役など、雇用主側しか見たことがなく利益のほとんどが社長や取締役に取られてしまっているのではないかと思っています。そして、残ったわずかな利益を社員に配当しているように見えるのですがいかがでしょうか? 芸能人なんかは長者番付に出てますが。 サラリーマンの場合は、長者番付けに出るぐらい稼ぐ前に独立して経営者になっているのではないでしょうか? 大概の中小企業の場合、会社の利益のほとんどは従業員の人件費として支払われており、役員や社長はその運転資金のため多額の借り入れを強いられているのが現状でしょう。
- bicky
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この場合の100万は粗利、これは売上総利益と言います。ここから販売費や一般管理費(地代家賃とか人件費、宣伝費やら)を差し引きして営業利益と呼ばれる利益が生まれます。しかしこの50万は社長の取り分ではありません。ここから営業外の損益や特別損益を考慮し、税金を支払って残ったものが未処分利益という純利益になります。まぁこれが社長の取り分と言えば取り分でしょうか。正確には出資者のものですが。 そもそも書店で100万もの粗利を稼ぎ出すのに、売上がいくら必要か計算してみましたか?\1,000の本を売った場合のマージンは約\200です。(マージンは商品や取引条件で大きく変わりますが、あくまで具体的な例として) ここから逆算すると、粗利\1,000,000のためには上記商品を5,000冊、\5,000,000売り上げなくてはなりません。営業日数を月25日としますと一日200冊、営業時間を10時間としたら1時間で20冊、本を売っていく必要があるということです。 厳しいことをいうようですが、あまりに短絡的過ぎると思います。経営=数値管理ではありませんが、簡単な損益分岐くらい出来ないととても務まりませんよ。
- Teran
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#1です。うちの知り合いの話ですがやっと起動に少し乗って人並みか若干低い気がします。それでも、1日中休みなしで走り回っていますよ。 大変とか言ってたらやれないことですね。好きこそモノの上手なれ、使い道は違いますが似たような感じじゃないでしょうか。自分のことだから大変とか言ってられないことだと思います。
今、起業して、完全黒字、有望というのは、1%無いのでは? 大体社員に、給与を年300万円支払うと、経費としては、500万円は、かかりますので、アルバイトに、月10万円というと、アルバイトの手取りは、6万円ということでしょうか? 大体、あなたのお考えの倍は、実際、最低でも経費が掛かります。 これは、経営をしたことがない人が、陥ることです。 脱サラしたけど、今やホームレスって感じですかね。 100万円の粗利というと、月に、2万冊くらい売るわけですよね。毎日700冊も、1000円の本が売れますかねえ? 本屋なんて、儲かりません。 すぐに、万引きで、倒産ですよ。
- akatsuki591
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日本の場合、特に中小企業の経営者はかなり大きなリスクをとらなければなりません。 株式会社として起業しても、金融機関から融資を受ける際には、必ずといっていいほど個人保証を求められます。 人を雇用するようになれば、責任とともに気苦労も多いでしょう。 失業しても保険もおりません。 1日、仕事の事が頭から離れなくなるでしょうね。 単純にお金儲けの為であれば、起業は割にあわないことが多いと思いますよ。 これは、あるセミナーで聞いた話ですが、「好きな事(仕事)をして食べていきたいのだったら起業しなさい」との事でした。 お金儲けだけだったら、会社に入って猛烈に働いた方がいいかもしれません。 起業して大儲けする為であれば、どちらにしても猛烈に働かなくてはいけないでしょう。 普通に就職して、高額の給料をとれるようになることがあるのと同様に起業してそうなる場合もあるでしょうし、その反対もしかりです。 ちなみに上記例の本屋さんで、仮に50万円の利益が社長の収入になる時があるとしても、全然利益がでずに50万円の赤字になるときもあると言うことをお考えになって下さい。
起業した場合に、どれだけの利益が出せるかが 分からないので、議論になりません。 また、起業するときに一番のネックは、お金です。 本屋だと、店舗を賃貸したところで、 初期投資に3~4千万はかかります。 そして、粗利から人件費を引いたものが 全て社長の利益になるわけではありません。 さらに本屋の経常利益率なんて、いいとこ3%程度です。 アルバイトに10万、5人というのも甘すぎます。
お礼
回答いただきありがとうございます。 起業した場合に、きちっとしたプランがあるというわけではなく、ご返答の難しい質問となってしまい申し訳ありません。 ただ、漠然と思っていることに、 普通に就職した人を長者番付に見たことがないというのがあります。社長や取締役など、雇用主側しか見たことがなく利益のほとんどが社長や取締役に取られてしまっているのではないかと思っています。そして、残ったわずかな利益を社員に配当しているように見えるのですがいかがでしょうか? なお、先の本屋の例は極端でした。すみません。
- Teran
- ベストアンサー率26% (23/87)
比較しないのは一概にどちらが儲けられるかの判断がつかないからだと思います。 とうぜん、軌道にのってバカ売れすれば起業した方が儲かりますが…。 まず、起業する場合と普通に就職した場合、スタートラインが違います。起業するからには場所を確保し、売り物を確保しなければなりません。例の本屋なら、まず店を確保し本を問屋・出版社から買わなければなりません。この辞典で起業の者はマイナス数千万になっているでしょう。店舗を借りたとしても数十万・数百万のマイナスは間違いないはずです。自分の知り合いに起業した人間がいますが軌道に乗る間、2年ほど本業では給料ゼロ、その上深夜アルバイトをして半分を生活代半分を本業に充ててた人間を知っています。 >月々100万円の粗利のある本屋で、アルバイトに月10万円、5人雇った場合。 >単純に、残りの50万円が社長の利益になる気もするのですがいかがなものでしょうか? 上にも書きましたがココから店舗に当てる金額、毎月買う本の代金、消耗品など備品を買うための代金、たぶんですが出版社との契約料とかもあると思います(これは想像ですが)。1から始めて軌道に乗せるのはかなり大変な事です。人がなんとなく入ってきそうな本屋でも1年誰も入ってこないかもしれませんから。 しかし、上記のことがあったとしても一つ当れば大儲けが出来るかもしれないのが起業の道です。一代で数億稼ぐのも夢ではないかもしれません。ここは自分がどの道を進むかによると思います。色々考えてください。
お礼
回答いただきありがとうございます。 なるほど、あたれば大きいが、外れればまた、大きいということですね。 ところで、その、2年ほどで軌道に乗せた人は、現在どんな感じなのでしょうか?普通に会社に就職していた場合と比べてどうなんでしょうね? もし、ご存知でしたら、回答いただけると幸いです。
お礼
回答いただきありがとうございます。 普通に就職して、高額の給料とありますが、長者番付ランキングを見てみると、社長や取締役など、雇用主側しか見たことがなく本当に、高給が稼げるかという点に疑問があります。 そのため、利益のうちのほとんどを社長や取締役が取ってしまって、残ったわずかな利益を社員に配当しているように見えるのですがいかがでしょうか? なお、先の本屋の例は極端でした。すみません。