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「でも」について
日本語を勉強しています。宜しくお願いします。 1、ああ、そのことは夕食の時にでも話そう。 「でも」は軽く例示的に提出しますか?つまり、「夕食の時または別の時に」と言う意味ですか?どういう意味ですか? 2、三省堂の大辞林よりの「でも」の意味の二つ: 1)「せめて…だけなりとも」の意を表す。 「長男―生きていてくれたらなあ」 「せめて…だけなりとも」と「せめて…だけでも」は同じ意味を持ちますか?「せめて…だけなりとも」はどういう意味ですか? 2)(「(まんざら)…でもない」などの形をとって)不確かな判断を表す。 「彼の発案は、捨てたもの―ない」 「捨てたものでもない」の意味は「完全に捨てたものではない」ですか?不完全の否定ですか? 何か不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ、助かります。
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- otasuke009
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1については #1 で回答されているとおりです。 2の1)の「せめて…だけなりとも」は、 いくつかの希望する事柄があるなかで、 最低限「…」のことだけは実現してほしい。 という意味を表します。 もちろん「せめて…だけでも」でも同じです。 2)は「不完全の否定」と呼ぶのは適当でないかも知れません。 辞書の「不確かな判断」という説明でよいのですが、「好意的な判断を婉曲に(遠回しに)表現する」というほうがより適切だと思います。 もうすこし詳しく言い換えると、 一見すると価値のないものと思われるかも知れないが、 実はなかなか価値があるものだ。 といった意味合いで用います。 「完全に捨てたものではない。」という言い換えは、あまりよくありません。これだと「一部は価値がないが、価値のある部分もある」と部分的にしか認めない意味になります。
- garamond
- ベストアンサー率53% (1119/2111)
1. 軽く例示したものです。 「夕食の時に話そう(必ずその時というわけではなく、ほかの時でもかまわないが)。」 2.1) 両者は同じ意味です。「でも」を説明する文なので、「でも」以外の言葉を使ったのです。 2)この「でも」は、質問者がいみじくも(=適切にも)「では」と並べられたように、本来、断定の助動詞「だ」の連用形+副助詞「も」と分析すべきものと考えます。(1の「例示」の「でも」は、語源は別として、完全に副助詞として扱うべきものです。) 「も」と言うときには、ほかの何かが意識されていて、「これもまた」という意味になります。 この言い回しでは、その「ほかの何か」が明言されませんが、「(素晴らしいと賞賛されるほどのものではない。そうかといって)無価値だとして捨て去るべきものでもない。」ということだと、私は解釈しています。 御質問に即して言えば、当然、「でも」を「では」にすると、意味が違ってしまいます。