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反語?
「そんな馬鹿な話があるか」のような言い方を「反語」といいます。 肯定(否定)の確信を持っていながら、その意を強めて表現するために、それを否定(肯定)の形にして疑問の形で問いかける言い方です。 では「何度言われたらわかるんだ」「どこ見て歩いてるんだ」も反語というのでしょうか。
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反語とは、否定や疑問の形をとり 1)強調 2)非難 3)皮肉などを表すものです。 「そんな馬鹿な話があるか」は→「ありはしない」となり、強調です。 「何度言われたらわかるんだ」は「どこ見て歩いてるんだ」と同様、非難となります。 「皮肉」とはある語を本来の意味とは反対の意味に使うことで皮肉をこめる言い方です。 例えば、遅く帰宅した人に「ずいぶんとお早いお帰りですね」という言い方がこれにあたります。
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- Kamonohaji
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たしかに1の解答者がおっしゃるように「~だろうか、(いや~でない)という形では呼応していないけれど、質問者の方が提示しているように、『何度言われたら分かるんだ?』=(『何度言われても理解しない奴だなあ』というふうに形と中身は一致していないので、一種の反語といってよいと思います。
お礼
一種の反語。 そんな感じなんですよね。 回答ありがとうございます。
両文とも単純な疑問文です。 もっとやさしく言い換えてみれば疑問文だということが分かるでしょう。 「あなたは(同じことを)何回言われたら分かりますか」「あなたはどこを見て歩いていますか」 反語は表現の問題であり、言葉遣いではありません。
お礼
二つの文は、相手に答えを聞いているわけではありません。 「何度言われたらわかるんだ」―「五度くらいですね」 「どこ見て歩いているんだ」―「横を見て歩いています」 と、このような答えを求めてはいない。 「そんな馬鹿な話があるか」―「たぶんありませんね」と同様。 故に 疑問文とは言わないんじゃないか、と思ったわけです。 回答ありがとうございます。
- AVENGER
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「そんな馬鹿な話があるか(あるはずがない)」:反語 「何度言われたらわかるんだ(わかるわけがない)」とはならないので、疑問文。 「どこ見て歩いてるんだ(歩いてない)」とはならないので、疑問文。
お礼
二つとも疑問文と言っていいですね? 回答ありがとうございます。
お礼
やはり「反語」ですか。 回答ありがとうございます。