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楕円について
離心率eを学んでいるのですが、長軸の長さaとしたとき、何故焦点は(ae、0)で準線はx=a / eとなるのですか ? 証明法を教えてください。
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補足になるかどうか? (1-e~2)χ~2+y~2+2(ke~2-c)χ+(c~2-k~2e~2)=0これを基に考えます。これを(1)としておきます。 原点で対称の形にするために、(1)を平行移動して、標準形の式にするわけです。 そのため、χ=χ´+α、y=y´と座標変換するわけです。必然的に、焦点の座標も、直線の位置もαだけずれますから、c´=c-α、k´=k-αとなっています。 その際、k´e~2-c´=0となるようなαが考えられるということ。具体的にはα=(ke~2+c)/e~2-1てすが、(なぜこうなるかは考えて見ましょう)この分母が0となってはぐわい悪いから、eの値で場合分けしするんです。 以下の3行は蛇足。 e=1の場合は、k´e~2-c´=0となるようなαは考えずまた別のα分の移動を考えます。この場合は放物線なりますが。 このような条件の下で、(1)にχ=χ´+α、y=y´、c´=c-α、k´=k-αを代入して頑張って計算整理すると、(1-e~2)χ~2+y´~2+(c~2-k´~2e~2)=0となるってことです。これを(2)としておきます。 これから先はいいでしょうか。後は見覚えのある式の形にするために、 c´/e=k´e=aとおくと、c´=ae、k´=a/eとなりますから、これを(2)に代入すると χ~2+y~2/a~2(1-e~2)=1と、見覚えの式になります。これを(3)としておきましょう。 ここで焦点のχ座標は、c´でしたが、それは3行上に式で、c´=aeとなってますから、(3)に即して考えると、焦点はaeってことになる。準線はもうお分かりでしょう。
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- keiryu
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(3)の式が間違ってました。 χ~2/a~2+y~2/a~2(1-e~2)=1です。
- keiryu
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誰も答えないようなので、 2次曲線は、定点とこの点を通らない1つの直線への距離の比(普通これをeで表し、これを離心率という)が一定なものを言いますね。ここま前提。 定点をF(C,0)直線をχ=kとしておきます。そうすると点(χ,y)とFおよびχ=kまでの距離はそれぞれ、√(χ-C)~2+y~2と|χ-k|であり、この比がeですから、、√(χ-C)~2+y~2/|χ-k|=eと書き表せます。 これを、ばらして整理すると次のようになります。 (1-e~2)χ~2+y~2+2(ke~2-c)χ+(c~2-k~2e~2)=0 このeが1か1より小さいか1より大きいかで、放物線になったり、楕円になったり、双曲線になったりします。お尋ねは、式の形から楕円と思われますので、1より小さい場合について書きます。なぜ、eの大小によって場合分けするかは考えてください。 座標軸の適当な平行移動、χ=χ´+α、y=y´によって、標準形にします。 新しい座標で焦点をF(C´,0)、準線をχ=k´とすると、e=1でない場合、k´e~2-C´=0となるαをとることができます。(図を描きながら確かめましょう) そうすると、当初の式は、(1-e~2)χ~2+y´~2+(c~2-k´~2e~2)=0となり、 ここで、C´/e=k´e=aとおくと、c´=ae、k´=a/e となり、χ´y´をあらためてχ、yと書けば、 χ~2+y~2/a~2(1-e~2)=1となり、楕円の標準形になります。 ここで、焦点FはF(C´,0)で、準線はχ´=k´でした、c´=ae、k´=a/eであることからお尋ねのことが大方分かると思いますが・・。 eが1より小さいと、a~2(1-e~2)の部分が正になり、a~2(1-e~2)をb~2とおけば、ご存知の式になります。eが1より大きいと、この部分が負となり、双曲線になりますね。 大雑把ですがあとは自分でフォーローしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 以下の部分から意味が少々分からないので、補足をお願いします。 >>座標軸の適当な平行移動、χ=χ´+α、y=y´によって、標準形にします。 新しい座標で焦点をF(C´,0)、準線をχ=k´とすると、e=1でない場合、k´e~2-C´=0となるαをとることができます。(図を描きながら確かめましょう)