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賠償金と平等性
死亡事故等での賠償金は死亡者の職業、年齢によって異なる、と聞いたことがあります。本当でしょうか? また、もしそれが本当なら、国民は皆平等、に反すると思うのですが、このことはどのように解釈されているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
命の値段?は平等です。 それは「慰謝料」として算出されます。 差が出るのは「逸失利益」の算定です。 その内容は1.の方のご説明の通りです。
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- puruton
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回答No.3
たぶん刑事事件と民事事件の要素を混同して考えておられるのではないでしょうか? ある人を殺した場合、刑罰を受けることになりますが、基本的には殺された人の違いにより、刑の差はありません。したがって、社長を殺そうが、浮浪者を殺そうが、同じ刑罰になります(罰金刑ではなく、懲役になると思いますが)。これが刑事事件の考えです。 これに対し、民事は、残された家族がどのぐらいの被害を受けたかを償うかが問われます。社長が死んだ場合、遺族は収入がなくなるので、当然莫大な賠償を要求されます。これに対し、浮浪者が死んだことにより、その家族(?)が経済的な損害を受けないので、ほとんど賠償はとれないでしょう。要するに、稼いでいる金の違いです。
質問者
お礼
ありがとうございます。よくわかりました
- M0FUM0FU
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回答No.1
死者の命の価値ではなく、死者が生涯稼ぐであろう賃金を目安に計算しています。 極端な話、やる気ゼロのニートの青年とイチローが同じように事故死した場合、同じ金額ではイチローの遺族は納得しないでしょう。逆にイチローの遺族が納得する金額をニートの青年の遺族に払えというような判決が出たら、でたらめだと思いませんか。
質問者
お礼
ありがとうございました
お礼
とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。